究極のお笑いギャグ・エンタテインメント映画『さらば愛しの大統領』が、11月6日(土)にとうとう全国公開を迎えました。映画の舞台である大阪では一足早く10月30日(土)に先行公開され、ギネス挑戦の舞台挨拶など大きな話題を振りまき、大ヒットを爆進中!このたび、待望の全国公開初日を記念し、監督、主要キャスト陣による舞台挨拶を11月6日(土)新宿バルト9にて実施いたしました。

本編上映後、満員の観客に迎えられ登壇した宮川大輔・ケンドーコバヤシ・世界のナベアツ・柴田監督の4名。沖縄国際映画祭であまりウケなかったというシーンについて、宮川は「どうでしたか」とお客さんに問いかけ、温かい拍手を貰いホッとした様子。ケンドーコバヤシは「エアおっぱいいただいております」と最初からセクハラモード全開!観客からの質問タイムでも、質問をしてくれた方に「どストライクです」宣言をし会場を沸かせました。
また、「全部笑ったけど、ブラマヨ小杉さんが出ているシーンは大好き」「久しぶりにめっちゃ笑いました。友達みんなで笑えて嬉しかった!」と、お客様から直接大絶賛コメントをいただき、4名のテンションはさらに上昇!
そして、超過密スケジュールの合間をぬっての撮影、そして連日行われた大阪での7会場12回の舞台挨拶実施など、一大プロモーションをやり遂げた4名に「ご褒美」が!

この映画の最終目標である「世界配給」の願いも込め、セクシー衣裳に身を包んだ世界各国の美女から4人へ、花束とキスが贈られました。まさか本当に美女からキスをもらえると思っていなかった3名は大喜び!美女に囲まれたケンドーコバヤシは「スペシャルサービスもあるお店やったんですね」と満面の笑みを浮かべ、「店ちゃう、舞台挨拶や」と宮川からすかさずツッコミが入りました。ただ一人、柴田監督だけは「今日、家族と義父母も来ているんです…」と苦笑い。
最後に、両監督からの挨拶では「2009年夏、新宿で脚本づくりからスタートし、去年の今頃は、ちょうど戦場のシーンを撮っていました。1年後にこうしてまた新宿で観客の皆さんにお会いできるのが嬉しいです。アホ、アホと言っている映画ですが、スタッフ全キャストが大真面目にやりきった作品なので、ここからは皆さんの手を借りて広がっていければ。『さらば愛しの〜』がシリーズになってもいいかなと思います!」と柴田監督が作品への思い入れを語り、ナベアツ監督は、「今“超・娯楽作品”と呼べるものが無いんじゃないか、ということでこの映画を作りました。製作を進めていき、なんとか目標は達成出来たのではないかと思います。…今日、思っていた以上にお客さんが楽しんでくれて…泣きそうです」と本当に目頭をウルウルさせながらも「コーラとポップコーンに一番合う映画です。是非、友達に広めてください。次回作は“200%(パー)アホ”な映画を目指します!」と、次回作への意気込みを宣言しました。

【『さらば愛しの大統領』初日舞台挨拶 実施概要】
■日時 : 11月6日(土) 12:30 〜(約30分)
■場所 :新宿バルト9 シアター5(新宿区新宿3丁目1−26 新宿三丁目イーストビル )
■ゲスト : 宮川大輔、ケンドーコバヤシ、世界のナベアツ、柴田大輔監督

■「ここはTV では見られない!映画館でしか観られないぞ!」というポイントは?
(柴田監督)
「この映画の成り立ちが、「TV で笑う事に慣れてしまって、映画館で笑っていないんじゃないか」というところからなので、映画ならではの笑いを盛り込みました。普段、お三方はテレビで笑わせてくれていますが、スクリーンでも笑わせてくれています。」
(ナベアツ監督)
「けっこうなお金がかかってますから、豪華です。でも、アホな映画だからスポンサーがつきません(ゆえに映画館でしか観られません)。」
(ケンコバ)
「普通は「絶対DVD で観ろ」って普通は言うんですけど・・・。この作品は劇場で観ていただきたいですね。
どこにでもいる少年たちが偶然出会い、化学反応を起こす・・・そしてバンドを結成して・・・(宮川:「作品違う!!!!」)
えっ、 みんなBECK 観てたんじゃないの!?
なかなかTV で見れない、リットン調査団の水野さんの大活躍を観ることができますよ。」
(宮川)
「リットンの水野さんがアクションシーンをやってるんですよ。ほうきを振り回して練習してる姿が、めっちゃおもしろかった!
DVD でてお家で観たりもいいんですけど、劇場に足を運んで、こんな映画(笑)を見るのもいいんじゃないかと思います。」

■お客さんからの質問(1)「アドリブが多かったそうですが、笑ってNG になったりはしなかったんですか?」
(ケンコバ)「いちおうすべて演じているので、あまり笑ったりはしなかったですね。」
(宮川)「あ、でも車の二人のシーンの時はずっと笑ってた。あのときのコバの顔がめっちゃかわいくて」
(ケンコバ)「あの時、実はめちゃくちゃ眠くて・・・目もトロンとしてた」
(ナベアツ監督)「あんまりかわいいからサンリオに売り込もうかと思ったぐらいです。」

■お客さんからの質問(2)「屋根飛びジジイは実在するんですか?」
(宮川)
「屋根飛びジジイのくだりは、最初無かったんですよ。現場で急に、コンビニのレシートの裏にちょいちょいっと『屋根飛びジジイの話をしてください』って書いたものを渡されて・・・。でも正直、読んだときにこれ全然おもしろくなかったんです。
で、沖縄国際映画祭でスベったんです。」
(ナベアツ監督)「実在したかどうかは、来年『屋根飛びジジイ THE MOVIE』で!」
(宮川)「映画化はしません!」