本作は、互いの身分を偽って、恋愛に仕事に、全力を尽くす、国家情報院要員の二人が巻き起こす、抱腹絶倒のアクション・ラブコメディーです。映画公開を記念して、カン・ジファ本人がファンの皆様へ向けてご挨拶を行うジャパンプレミア東京公演が本日、最終日を迎えました。寒空の中、劇場にはたくさんの女性ファンが会場を埋め尽くし、舞台挨拶は終始、黄色い声援に囲まれ、負けじとカン・ジファンもその熱気に答えていました。

【日時】11月5日(金)
【場所】東京グローブ座(新宿区百人町3−1−2)
【登壇者】カン・ジファン

<登壇者のコメント>

MC:舞台挨拶も今日で10回目。毎回様々なファッションで登場しますが、今日のポイントは?

カン・ジファン:いつもは自分で買った洋服で登場ですが、今日は最後なので、スタイリストが事前に用意しておいた服を
大事に取っておき、今日最終日ということで着てきました。

MC:今までの舞台挨拶を振り返っていかがですか?

カン・ジファン:当初はミュージカルの合間に行うということで、プレッシャーもありましたが、自らこの素晴らしい作品を日本で直接紹介できる機会はないと思いますので、がんばろうと思いました。振り返ってみると、(舞台挨拶を)やって良かった、とても楽しかったです。

MC:ミュージカルもあり、忙しかったと思います。ファンの皆様からも一言お願いします。

ふぁんより一言・お疲れ様(韓国語で)

MC:忙しい中、体調管理が大変だったと思いますが、日本滞在中にやってきたことはありますか?

カン・ジファン:寒いので、極力ホテルから出ず、ゲームやDVD鑑賞、トレーナーと共にストレッチをするなど、体調管理を最優先しました。もちろん、和食や韓国料理など体に良いおいしいものも食べていました。

MC:韓国に帰って、1番に食べたい料理は何ですか?

カン・ジファン:母親が作る家庭料理です。

MC:今回のジャパンプレミアではファンの皆さんにも作品を観て頂きましたが、皆さん、『7級公務員』はいかがでしたか?

ファン:(韓国語で一斉に)おもしろかったよー!

カン・ジファン:初めて観た方はどのくらいいますか?→ (ファンが多数挙手) (内容は)いかがでしたか?

ファン:(韓国語で)おもしろかったよー!

MC:カン・ジファンさんにとっての本作のお勧めポイントはどこですか?

カン・ジファン:他のことを考えず、お腹の底から笑える映画だというところです。何も考えたくない、映画に没頭したい方にお勧めです。(本作以降)自分の出演作で地球や平和を救う作品に出演することはないと思いますが、
これからも、映画を観ている時間だけは、皆さんが思いっきり笑っていられる作品に出演していきたいです。

MC:本作はアクションあり、恋愛あり、さまざまな要素が詰まった内容で、前作「映画は映画だ」とかなり印象が違いますが、撮影に取り組むにあたり、前作と違う取り組み方はしましたか?

カン・ジファン:まず、前作は初めての商業映画でシステムに慣れておらず、緊張しました。2回目の作品はそこから脱皮したかったということもあり、自由に演じることができました。現場の雰囲気も明るく、リラックスして取り組むことができました。

MC:本作には役柄にカン・ジファンさんご本人のアイデアも含まれているそうですが、ご自身のアフレコですか?

カン・ジファン:この作品に限らず、私は作品に取り組むにあたり、脚本にない部分も監督とたくさん語り合います。今回は監督からの注文もあり、たくさん悩んだ部分もありましたが、自由に演じることができ、気分良く取り組むことが出来ました。

MC:そういうアイデアは作品中のコミカルな演技や動きに反映されていますか?

カン・ジファン:ほとんどは、現場の雰囲気で自然に取る動きです。撮影中、緊張してしまい、(パソコンを打つ前に)手を開いたり、閉じたりしましたが、よく考えると、それがジェジュン(役名)の役柄によく合っていて、観てみると、違和感がありませんでした。ただ1つだけ、小指を立てて、飲み物を飲むシーンは他のドラマやミュージカルでも行っている私のトレードマークで、ファンだけがわかる、私たちの合図です。
MC:日本では12月18日に公開ですが、ファンに向けて、メッセージをお願いします。

カン・ジファン:現在、日本で行っているミュージカルが終わったら、映画『7級公務員』のPRとして、地方を巡ります。映画PRは、前作で少し行ったことがありますが、今回のように舞台挨拶を行い、地方を巡ることは初めてです。不慣れなところもあると思いますが、思いっきり笑える楽しい映画ですので、どうぞ応援して下さい。
その時は、私と一緒に小指を立てて、合図してくださいね。