上戸彩、成宮寛貴が登壇『エクリプス/トワイライト・サーガ』日本語吹替版公開アフレコ
原作小説が累計1億冊を突破し、世界中の女性が熱狂する純愛ファンタジーの世界を作り上げ、映画版も全世界でメガヒットとなった「トワイライト」シリーズ。
この度、全世界43カ国で初登場1位を記録し、日本上陸が11/6に控えているシリーズ最新作の『エクリプス/トワイライト・サーガ』の吹き替えキャスト:主人公の少女ベラ役の女優・上戸彩さんと、ベラと運命の恋に落ちるヴァンパイア、エドワード役の俳優・成宮寛貴さんによる、日本語吹替版アフレコ会見が行なわれました。
世界中の女性が憧れるベラ、理想の彼氏像といわしめたエドワードの二人の熱のこもったアフレコは、本編冒頭部分。エドワードがベラに結婚を申し込むのですが、「私をヴァンパイアに変えるのが先」と言ってベラがはぐらかす、ロマンティックなシーンでした。
アフレコ後には、会見が行なわれ、自分の演じたキャラクターの魅力をしっかりとPRしました。
—登壇者コメント—
MC:感想を踏まえてのご挨拶をお願い致します。
上戸:大作映画の声優を受けることができて嬉しかったです。
成宮:僕は、「トワイライト」の大ファンで、エドワード・カレン役をやらせてもらうのが光栄でした。
MC:配役が決定した時のお気持ちをお聞かせください。
上戸:「トワイライト」シリーズはお仕事をいただいてから観させていただいたのですが、世界中の女性が夢中になる気持ちがわかるというか、みなさんそれぞれの視点で映画を楽しむ事ができるんだろうなと思います。もちろん女の子は自分がベラになった気持ちで観ると三作目はとても刺激的で楽しめる映画になっていると思います。
成宮:僕は過去2作を観ているので、こういう事になってきているのかと思いました。他の方よりもちょっと先に観られてちょっと得した気分になりました。僕は、いつも寝る前にいろんな映画のDVDを観るんですが、最近は「トワイライト」を観てから寝てます。シリーズ全体を通して三角関係なんですが、より今回の作品はググっと距離感が近くなって来ているので、今後もすごく楽しみです。
MC:ずいぶん綿密な役作りをされているように感じましたが、実際にアフレコをしてみての感想をお聞かせください。
上戸:アフレコ収録の前に2日間連休をもらったのですが、風邪をひいてしまい、家にいることが出来たので、ずっと家で練習していました。家で練習すると凄く恥ずかしいというか、キスのアフレコもやらないといけないのかなとか、中盤になってくるともっと濃厚なラブシーンが出てくるので、これは練習しておいた方がいいのかなって家でソワソワしていました。実際に私は誰の声も入っていない状態で入れさせていただいたので“このパートを私が埋めるんだな”と思うと凄く緊張しましたが、やる気がでました。
成宮:実際のエドワードは少しキーが高いです。それをイメージして現場に入ったら、音響監督からは、吹替版ではキーを下げて欲しいとオファーがありました。100年生きているヴァンパイアで世界中の女の子たちが熱狂するそんな魅力があるミステリアスなキャラクターですから、役作りも凄く時間が掛かりました。
MC:今日一緒に声をあててみていかがでしたか?
上戸:初めて共演させていただいたのが8年前です。それからちょこちょこスタジオやジムで会うたびにいろんなお話はさせていただいていたのですが、最近は共演できていなかったので、まさかこのアフレコのお仕事で共演できると思っていなかったので嬉しかったです。共演できるという事にガッツポーズでした。(MC:成宮さんの声を聞いた感想は?)“セクシー”でした!!
成宮:2人とも今年、俳優としての活動10周年です。この10年、定期的に仕事で会ってましたが、こういう大きな映画のアフレコで一緒にできるのが嬉しいです。(MC:実際に今日、上戸さんの声を横で聞いていてかがでしたか?) お花畑のラブシーンで、彩ちゃんの声が聞こえてきて照れましたね!
MC:全くタイプの違う二人の男性から同時アプローチされ悩むベラですが、上戸さんだったら、常に優しく見守ってくれるエドワードのような草食系の男性と、積極的にアプローチしてきて引っ張っていくジェイコブのような肉食系男性のどちらがいいですか?
上戸:肉食系イケメンジェイコブと草食系イケメンのエドワード・・・もっと選ぶ時間が欲しいです。ガツガツジェイコブ系の方が守ってくれる感じがしますよね。血が通っているので温かいし!オオカミ族なので血が通っている分寒い時は助けてくれるし。映画にもそういうシーンありますし!夏はちょっと離れてればいい(笑)
MC:成宮さん演じるエドワードの恋敵が、強烈に積極的な、いわゆる肉食の男ですが、実際に成宮さんの目の前にこんなライバルが現れたら、かなりの強敵ですが、どうしますか?
成宮:ヴァンパイアでいることって辛いことだとエドワードは思っているんです。究極のピュアな気持ちが思い出すと辛いですね。アフレコ中もエドワードの気持ちを考えながらやったんですが、他のキャラクターもみんな耐えていたり、我慢していたりするので、他の人の事を考えてしまうとできないので、自分の事だけを考えてやりました。
MC:本作の見所をお二人にお聞きしましょう。
上戸:女の子なら誰しもが憧れるようなお話です。2人の男性に「好き好き」と言われて。そんな時に自分ならどうするかって思いながら観てもらうと2時間楽しんで観られる映画です。これからまだまだシリーズ続くのでこの後どうやっていくのかなと考えながら観ると楽しいと思います。今回はアクションシーンも多いので男性にも楽しんでいただけると思います。
成宮:少女マンガの世界に、ハリウッドの大迫力のアクションがミックスされた加わった感じで、新しいエンターテイメントの作品になっています。どんな世代の女性もキュンとなる映画です。