中川翔子の初主演ドラマとしても話題の『恋の正しい方法は本にも設計図にも載っていない』が、本日、公開初日を迎え、東京・新宿のバルト9にて初日舞台挨拶を行いました。

なお、舞台挨拶終了後には、新宿バルト9のチケットカウンター上のステージにて、主題歌「千の言葉と二人の秘密」のライブを行いましたが、詰め掛けたファンの声援を受け、大盛り上がりとなりました。

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◆日時:10月2日(土)

◆会場:新宿バルト9 9番スクリーン

◆登壇者:中川翔子

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【舞台挨拶コメント】

●中川翔子さん(野田泉役):
こんなにたくさんの皆さんにスクリーンで観ていただいて、本当に、本当にありがとうございます!

いつもは“ギザ”とか“トゥットゥルー”とか言いながら登場するんですが、今日は初めての主演作品の舞台挨拶ということで、泉さんモードです。
出てくる前も静かで緊張しました。昨日もよく眠れませんでした(会場笑)。

MC:今回は初主演でしたが、いかがでしたか?

●中川さん:
監督とお会いして1週間後に撮影開始で、しかも主題歌も歌うということで“ギョッ”となりました。撮影中は初めてブログも書けなくなってしまいましたし、緊張からか4キロも痩せてしまいました。
でも、人生の中でも大きくて新しいチャレンジになりました。

MC:セリフは覚えられましたか?

●中川さん:
歌詞は入ってくるけど、セリフは覚え方が解らないので、中学3年生以来で受験用のチェックシートを買って覚えました。
でも台本が真っ赤になり過ぎて、共演の金子さやかさんや鈴木裕樹さんからは爆笑されました(会場笑)。

でも、セリフを“覚えて”言うのから、“言いたい”から言う、という風に初めて感じました。自然に泉さんに近づけたと思います。
初めての体験でした。

MC:印象に残っているシーンはありますか?

●中川さん:
ネルにデンプシーロールを決めるシーンは、監督と「お客さんが笑ってくれるといいね」と言いながら撮影したのですが、試写会の時に、
誰も笑っていなくて、「大丈夫かな?」と思ってしまいました(笑)。

ジャック・デンプシーの動画を見て予習しようとしたら、白黒の動画だったので、どっちがデンプシーかわかりませんでした(笑)。
結局あのシーンは20回くらい撮影したので、1番大変でした。

MC:終盤の空港でのキスシーンはいかがでしたか?

●中川さん:
※照れからパネルの後ろに隠れてしまった中川さんに会場爆笑

泉さんモードで撮影に臨めたのですが、普段は現場に来ないスタッフが見に来たりして緊張しました。チーフマネージャーも、キスシーンの撮影で、初めて現場に来たんですよ(会場笑)!
緊張しているところを写メを撮られました。

また、血が出るくらい歯を磨いたし、フリスクも1箱全部食べてしまいました(会場笑)。私の人生の中でも大スペクタクルロマンでした!

MC:篠原監督はいかがでしたか?

●中川さん:
怖かったらどうしようと思っていたんですけど、優しかったです。
感情を高めなければいけないシーンの撮影でも、ゆっくりでいいんだよ、と、言葉は少ないけれど的確な指示をしてくれました。

※ここで、スケジュールの都合で会場にお越し頂けなかった
篠原哲雄監督よりコメント

●篠原哲雄監督(MC代読より抜粋):
中川さんお久しぶりです。一緒に舞台挨拶に立てなくてすみません。
現在撮影中の山形より、公開初日を応援しています。

しょこたんは日に日に撮影に慣れてきて、最後は、何年も女優をやっているかのようでした。色々思い出すと話は尽きないですが、今度は長編映画を一緒に作りましょう。

●中川さん:
もったいのうお言葉でございます!
ありがたすぎるお言葉で感激です!!

MC:最後に一言お願いします。

●中川さん:
この作品で色々と初めての経験をさせていただいて、どんな瞬間、どんな言葉にも意味があって、未来を作っていくのは、結局自分なんだと気づくようなキーワードをたくさんいただきました。

人生も恋も、一歩踏み出そうという勇気が持てる素敵な経験をさせていただきました。皆さんも恋や人生に臆病になった時、この作品のキーワードを思い返してもらうと勇気が出ると思います。
大きなスクリーンで、綺麗な画で、そして素晴らしい音でこの作品を見ていただけて本当に感激です。ありがとうございました。

※舞台挨拶終了後、バルト9チケットカウンター上の特設ステージで、映画主題歌の「千の言葉と二人の秘密」を中川さんが生披露し、詰め掛けた観客の皆さんから、盛大な声援を浴びました。

以上