この度、香里奈が6年ぶりに主演を務め、北乃きい、田中圭、そして渡部篤郎の豪華キャストで贈る映画『ラブコメ』(配給:ショウゲート)が、本日9/25(土)より、新宿バルト9他にて全国公開致しました。

公開初日ということで、メインキャスト4人と監督が舞台挨拶に登壇!
来場者全員がお花を持ち、花畑のような客席を背景に、キャストと共にフォトセッションを行いました。
また、キャストによる大ヒット御礼のブーケトスを行い、花束を貰ったお客さんからは歓声が上がりました。

場所◆新宿バルト9(13F・スクリーン9)
時間◆10:20の回上映終了後 12:00〜
登壇者◆香里奈 北乃きい 田中圭 / 渡部篤郎 平川雄一朗監督

MC:ご挨拶をお願い致します。

香里奈:みなさん本日はありがとうございます。やっと初日を迎えてこうしてみなさんにお会いすることができました。たくさんの方にこの作品を広めて頂ければ嬉しいです。

北乃:今日は短い時間ですが、上映後ということで話せることがたくさんあると思います。楽しんでいってください。

田中:今日はこんなにたくさん集まって頂いて嬉しいです。映画を観た後だと思いますので、いろいろな話をしたいです。

渡部:若干年を取っていますので、ちゃんと答えられないこともあると思いますが(笑)頑張ります。

監督:このような幸せな映画ができて嬉しいです。今日は楽しんでいってください。

MC:香里奈さんが演じる真紀恵は、男勝りなかっこいい女性ですが、役作りで注意した点は?

香里奈:普段からオヤジっぽいという女性の役だったんですが、好きな男性の前では女性らしくしたり、泣く時は思いっきり泣いたり、ギャップをつけるように意識しました。

MC:普段の香里奈さんはオヤジっぽくない?

監督:ちょっとありますね(笑)

香里奈:ないです。うーん、ちょっとありますね(笑)

MC:北乃さんが演じる涼子は、昼は花屋、夜はキャバ嬢と2つの仕事をもつ女性ですが、演じる上で、難しかったところは?

北乃:今まで演じさせて頂いた役の中でも、かなりテンションの高い役だったので、朝からの撮影の時は大変でした。
また、香里奈さんがクールなので、そことの温度さが難しかったです。

MC:田中さんが演じる美晴は、草食男子という役ですが、演じるにあたって注意した点は?

田中:セリフとセリフの間に、アドリブを入れたりしていたんですが、無意識に普段使っている「オレ」と言ってしまって…。
美晴は役の中では「ボク」と言うので、気をつけていたんですけどね。
監督が気がつかずOKを出してしまった時は、謝ってもう1度やらせて頂いたりしました(笑)

MC:渡部さんの演じる西島は、かなり個性的な役ですが、気をつけたところは?

渡部:遅刻をしないように気をつけました(笑)
後は、監督の名前を覚えようと(笑)今日は何となく覚えています(笑)

MC:監督からみなさんへアドバイスした点は?

監督:意外にみなさん演じたことのない役だったみたいなのですが、違和感を感じなかったんですよね。なので、何もしていないんですよ。
渡部さんに言われたのが「ウッキッキー」のセリフだけ演出しろよと(笑)どうやったら面白く言ってもらえるか、家族に相談したりしました。

渡部:台本に「ウッキッキー」と書いてあった時はビックリしました。

北乃:私も渡部さんに考えてと言われたので、家でずっと考えました(笑)

MC:女性または男性に、こういう言葉をかけられたらキュンとする?

香里奈:ギャップのある男性にキュンとしますね。映画の中では美晴君が普段はどうしようもない感じなのに、ここぞという時に手を引っ張ったりしてくれるので、そういうところに女性はキュンとするのではないでしょうか?

田中:今「普段はどうしようもない」と言ったでしょ。ひどいな(笑)

北乃:私もキュンとするポイントを考えたんですけど、思いつくものがないですよね(笑)あ、監督が好きです。

一同騒然。

北乃:(慌てて)気さくで面白くて、演出の時も全部俳優になったつもりでやってくれて、とてもわかりやすかったです。
私が自由人なので、自由なところも好きですね。

監督:ありがとうございます

田中:ボクも監督のこと好きなんですけど(笑)
ボクから見ると香里奈ちゃんも勝気な女性なんですが「好きな人の前では、どういう態度になるの?」と聞いたら、「好きな人の前でしか見せないから」と言われて、さすが、やるなー!とおもいました(笑)

渡部:北乃さんとの年齢差はすごいじゃないですか。失礼があってはいけないな、とかを考えたら初日から緊張しまして(笑)
でも笑顔で接してくれたので、その笑顔にキュンとして頑張ろうと思いました。

MC:最後に一言お願いします。

監督:クランクイン前から、みんなが恋をしたくなる作品になるだろうなと思っていました。花屋が舞台なのでお花がたくさん出てきますが、それを見てお花を買いたくなるような心の余裕を持って頂ければと思います。
この映画は幸せになれる映画です。今日はありがとうございました。

北乃:観た後に幸せになれる作品です。撮影の間も楽しく演じていましたので、そんなところが作品にも出ていると思います。
気に入って頂けたら、いろんな方に勧めてください。

田中:事件起こらないし、純粋で何もない作品なんですが、観た後にほっこりする作品です。ボクも何回も観ましたので、あ、たくさん観れますよというアピールなんですが(笑)
好きになりそうな人と観にくれば好きになるし、嫌いな人とは観にくればきっと好きになる映画だと思います。

渡部:役者には今日はとても幸せな日です。若い人に混じって頑張って演じました。
みなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

香里奈:今回、主演をやらせて頂きましたが、キャストやスタッフみんなの協力があって1つの良い作品ができたと思っています。
田中君が言ったように、何度も観れる映画です!
男女問わず、年代問わず、いろいろな方に観て頂きたいです。