現在35歳。若松孝二監督に師事し、行定勲、犬童一心、奥田瑛二などの監督の元で助監督として活躍、多くの支持者から完成した『ロストパラダイス・イン・トーキョー』が初日を迎えた。
本作は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009でSKIPシティアワードを受賞、ロッテルダム、釜山、ドバイなどの国際映画祭での上映を得て、完成から1年ぶりに日本で公開された、

日時:9月18日(土)
場所:ポレポレ東中野
登壇者:小林且弥、内田慈、ウダタカキ、白石和彌監督

主演の小林さんは、「撮影は1年半以上も前だったので覚えてないです(笑)というのが実感。一緒に映画祭に回ったり、ただ撮影中から、いい映画になるんじゃないかと思っていた。」

内田さんは「オーディションの時から脚本について監督と話し合ってきて運命共同体と言えるような参加が出来yた」

ウダタカキさんは「なんか思い入れのある作品になりました」と。

白石和彌監督は「つらいニュースが多い中、“本当の幸せとは何か?”を訴えたかった。この作品で自分の映画をつくりたいという思いが回りを巻き込み、完成しました。多くの人に感謝しています。」

今後、日本全国を回る中、10月22日からブラジル・サンパウロ国際映画祭にも正式出品が決まっている

(Report:Yasuhiro Togawa)