幕末維新、西郷隆盛の右腕として活躍した薩摩の侍、中村半次郎(桐野利秋)の生涯を描いた映画『半次郎』(配給:ピーズ・インターナショナル)が、9月18日(土)より九州地区3館(中洲大洋劇場、ワーナー・マイカル・シネマズ熊本クレア、鹿児島ミッテ10)にて先行公開され、大ヒットスタートを記録しました!客層は40代〜男女を中心に、中高生・20代も見られ、幅広い層からの関心の高さが伺えた。作品に対する評価も高く、上映終了後には「泣けた!感動した」「熱い想いが伝わってきて、自然と涙が出て止まらなかった」といった声も聞こえるほどでした。
熊本、鹿児島では、舞台挨拶も実施。熊本では、主演の榎木孝明、白石美帆、五十嵐匠監督の3名が登壇。鹿児島では、3名に加え、音楽の吉俣良、出演の吉俣とよしげ(MBCタレント)も登壇。大入り満員の客席を大いに賑わせる初日となりました。
初日・2日・3日間成績は次の通り。

●九州先行3館合計=動員5,022名・興収6,298,000円
●中洲大洋劇場=動員405名・興収482,400円
●ワーナー・マイカル・シネマズ熊本クレア=動員421名・興収481,200円
●鹿児島ミッテ10=動員4,196名・興収5,334,400円

本作は、西南戦争の大規模な会戦シーンや山中でのリアルな戦闘描写なども見どころの戦争スペクタクル大河ロマン。撮影は全て南九州(鹿児島・熊本・宮崎)で行われ、実際の戦跡も数多く登場する。時代劇初挑戦となるEXILEのAKIRAが魅せる圧巻の殺陣にも注目が集まっている。
その他共演陣に、津田寛治、坂上忍、永澤俊矢、北村有起哉、雛形あきこ、葛山信吾、竜雷太など。監督は『地雷を踏んだらサヨウナラ』『HAZAN』『アダン』『長州ファイブ』の五十嵐匠。撮影・照明は『突入せよ!あさま山荘事件』『男たちの大和/YAMATO』『墨攻』の阪本善尚・大久保武志。音楽は鹿児島出身、一昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」、来年の「江〜姫たちの戦国〜」を手がける吉俣良。
10月9日(土)より、シネマート六本木ほか全国順次ロードショー