人気海外ドラマ「フリンジ セカンドシーズン」のレンタル開始を記念して、2010年9月5日、「フリンジ セカンドシーズン スペシャル試写会」が秋葉原のUDXシアターにて開催されました。当日はマスコミ関係者および一般のお客様など多くの方を招待し、フリンジセカンドシーズンの第1話、第2話を先行上映。また、特別イベントとして、手相や都市伝説に精通した島田秀平氏をお招きし、手相診断の観点からフリンジの今後を予想。同時に来場者の方々の手相を診断していただき、珍しい手相や、手相にまつわる不思議な現象などのトークを繰り広げていただきました。会場内は島田氏の軽快なトークに大盛り上がり。来場者の方々も普段なかなか見てもらえない氏の手相診断に大変ご満足のご様子でした。その後はいよいよフリンジセカンドシーズンを上映。より一層スリリングな展開を見せるセカンドシーズンの序章をたっぷりとご鑑賞いただき、イベントは終了。笑いあり驚きありの濃密なイベントとなりました。

■フリンジにまつわるエピソードと手相との関係
「フリンジ」本編中にサブリナル的に登場するカエルやリンゴの絵。一見何の変哲もないようだが、よく見るとそれぞれ科学的なメッセージが隠されており、実は作品の核心に触れる重要なポイントを表現しているシンボルなのだ。その中でも最も印象的なシンボルは、6本指の手。このシンボルが意味するものは?手相芸人・島田秀平が読み解いた。

「まず、この手は指が6本ありますね。実は、豊臣秀吉や、ナポレオン、DJサリンジャーなど歴史上の偉大な人物にも6本指をもっていたという伝説があるんですよ〜」と、さっそく手相を鑑定。

「生命線と頭脳線が離れていますね、これはKY線と呼ばれるんです。他人が予想つかないようなことをするんですね。きっと、『フリンジ』もこの先目が離せない展開をするのではないでしょうか。AKB48のメンバーの半分くらいも同じようにKY線があるんですよ。」と絶賛。

次に、「未練タラタラ線がありますね。これは、未練があって事件を引きずっているということなのかもしれませんね!」とフリンジが引き起こされる原因を島田なりに分析。「ちなみに、未練タラタラ線を持つ芸人が3人いましてね」と堤下敦、陣内智則、遠藤章造の名前を挙げ、会場内の笑いを誘った。

そして、何よりも島田が注目したのは、キレイな神秘線十字線。これは、第六感を兼ね備えた証拠で、島田が尊敬する江原啓之には2本もあることを例に挙げた。

シンボルの手相を鑑定した後には、主役オリビア・ダナムの手相を鑑定。
「DVDの裏ジャケットをみるとですね、“明らかに手相をみて!”みたいな写真なんですよ〜。」
「まず、この手の出し方に注目して下さい。中指と人差し指がくっついてますね。これは疲れている表れなんです。FBI捜査官ですからね、疲れてるんでしょうね。」とコメント。
また、「オリビアはユーモア線がないようなので真面目すぎるようです。ただ、仕事に向いている線が出ていますので、これからも大いに活躍するんじゃないでしょうかね。」と激励した。

最後に、あまり見かけない非科学的な3つの相を“フリンジ相”と命名した。
3つの“フリンジ相”
1 神秘十字線:頭脳線と感情線の間にある十字状の線⇒第六感を持つ人
2 仏眼線:親指の付け根、目のような形になっている2本の線⇒霊感のある人
3 ギャンブル線:小指の下、まっすぐな線⇒インスピレーションがある人

トーク後には、試写会来場者の手相を鑑定。なんとフリンジ相の持ち主である女性がいたり、大いに盛り上がった。