9月4日、新宿にある角川シネマ新宿にて、映画『オカンの嫁入り』の初日舞台挨拶が行われ、宮?あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、國村隼、呉美保監督が登壇した。

大きな歓声が沸く中、ひと際目立っていたのは“オカン”の相方を演じた桐谷健太だった。「健太くーん!!」と四方から黄色い声が上がると桐谷は「オレもそんなん言われるようになったんすねぇ。ありがとうございますー。」と感謝しきりで、はにかんだ表情を見せた。

本作で白無垢姿を披露した大竹しのぶはそのシーンの撮影について「着たくない!×3って言ってたんですけど、だんだん無口になり、喜びに満ちあふれました(笑)」という和やかなエピソードを明かすと、その娘役を演じた宮?は「もちろんキレイなんですけど、かわいらしくて、娘的には不思議な気持でもあったんでもあったんですけど、幸せな気持ちになれました。」と笑顔で語った。
桐谷は「僕は前から(大竹さんのことが)好きですから。」とニヤケると、すかさず大竹は「何でそんなこというのー!」と桐谷の発言を否定しつつも口元は緩みっぱなしだった。

年齢の離れた結婚についての考え方を問われた桐谷は「イイ女はイイ女です!年齢はただの数字。こんなこと言うと語弊があるかもしれませんが、幼稚園のちっちゃな子でもおばあちゃんでもイイ女はイイ女!」と持論を展開。
しかし会場の反応はイマイチで、「がんばれー」という哀しい声援も。「何すかこれ!(笑)」とたじろぐ桐谷にのそばで大竹と宮崎は「もう慣れてるんで大丈夫です。」「私も同じく(笑)」と発言し、会場の笑いを誘った。

映画『オカンの嫁入り』は角川シネマ新宿他にて大ヒット上映中!!

(Report:森根隆之)