8月18日(水)に松竹邦画史上初の日本武道館にて完成披露試写会を行い、いま話題沸騰中の9月4日(土)より全国ロードショーとなります映画『BECK』ですが、この度、8月28日(土)夜に、これまた松竹史上初となる有楽町マリオンの丸の内ピカデリー1、2、3の3館を同時ジャックし、異例の“舞台挨拶付特別先行上映”を行いました。

また、今回のチケットは、8月20日(金)の16時より、インターネットで予約受付を開始しましたが、開始早々問い合わせが殺到し、3館トータルの座席数である約2000席は即完売と、本作の人気の高さが伺い知れる結果となり、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じました。

◆『BECK』舞台挨拶付特別先行上映 詳細 ◆
【登壇者】
水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、堤幸彦監督

【MC】八雲ふみね

【日時】8月28日(土)22:00〜

【場所】丸の内ピカデリー1<800席>

●MC:
本日ついに、「BECK」の先行上映が行われたわけですが、今のお気持ちを皆様から一言ずついただけますでしょうか。

●水嶋ヒロさん:
皆様お楽しみいただけましたでしょうか?
(拍手)
嬉しいです!
是非周りのお友達などにも「BECK面白かったよ!」と伝えていただければと思います。

●佐藤健さん:
今日は夜遅くに観にきていただきまして、ありがとうございました。
皆さん映画を観ていただくのは初めてですか?
(映画を観るのが2回目だというお客さんの声を聞いて)2度目、3度目と何回見ても、その度に新しい発見がある映画だと思いますので、是非公開してからも、劇場へ足を運んでいただければと思います。

●桐谷健太さん:
本当に夜遅くにありがとうございます。
僕達全員、全身全霊を込めて、役に入って演じているので、すごい爆発が起こっている映画になっています。
なので、たくさんの人に観てほしいと思います。
映画を気に入ってくれたら、是非友達などにも勧めていただきたいです。

●中村蒼さん:
公開日の9月4日まで残りわずかになってきましたが、今日ここにいる皆様にも映画を広めて広めていただき、僕達と一緒にこの映画を盛り上げていっていただければと思います。よろしくお願いします。

●向井理さん:
今日は遅い時間までありがとうございます。
長い映画ですが疲れてないですか?

この映画は去年の夏に、たくさんの人がエネルギーを込めて作り上げた映画で、やっと来週に公開となります。

何度も観ていただいた方もいるようですが、是非とも周りの方々にもこの感動と青春の映画を広めていただければと思います。
夏休みはもうすぐ終わってしまいますが、是非皆さんも一緒に『BECK』を盛り上げてくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

●堤幸彦監督:
もう夜の11時近いですが、お集まりいただきましてありがとうございます。
この映画は何回観ても楽しめるように作ってあると思います。
好きなキャラクターなどそれぞれあると思いますが、少しづつ視線をずらして、全体を観るなど楽しんでいただければと思います。
よろしくお願いします。

●MC:
「何度観ても楽しめる、BECKのここに注目して観てほしい!」というポイントがあれば是非、教えて下さい。

●水嶋ヒロさん:
映画をご覧になるのが2回目3回目の方もいると思いますが、物語の中でも千葉の弱点とかも竜介は知っているくらい2人は仲が良いのですが、千葉が絡んできたりした時に、千葉の鼻の穴に竜介が指を突っ込むシーンが3シーンほど観られるところがあります。
是非そういったところにも注目して観てみてください(笑)。

●佐藤健さん:
僕は用意していた答えをすっかり忘れてしまったので、違うことを言います(笑)。釣堀のシーンでカンニング竹山さん演じる斉藤さんが、買い物するところがあるのですが、本当は300円なのに250円しかお金を置いていかないで、実は全然足りていなかったというシーンがあります。
(客席から「知ってるー!」との声)
あ、皆さんご存知なんですね(笑)。
もし気づいてない方がいたら、お金に注目してチェックをしていただければと思います

●桐谷健太さん:
釣堀でおっさんが変なもの釣るんですよね。
それが何かを是非当ててみてほしいです。
(客席から「ヒントちょうだいー!」という声。)
俺も分からないんです!だから、これから当てていきたいです。

●中村蒼さん:
僕はコユキの歌声をはじめてサクが聴いたときのシーンで、それまではコユキのことは「コユキ」と呼んでいたのに、そのシーンではコユキの手を取り、初めて「コユキくん」と呼ぶんです。
なので、サクちゃんもしかして“そっち系”なのかな?という(笑)。
本編でも体操部の弘美ちゃん(倉内沙莉さん)とかいるのにどうなんだろうという……。

ですので、コユキがサクに手をとられた時、どうその手を外すかという、そこをみてほしいですね(笑)。

●向井理さん:
本編で、みんなが同じライブシーンの夢を見るところがあるんです。
千葉だけ見てないんですけどね(笑)。

その4人がライブをしていてカメラがクルクル回るシーンでGoogleストリートビューを使っているんですが、映画では日本で初めて『BECK』で使用したんです!
(客席から拍手)
そこを観てみてほしいですね。

●堤幸彦監督:
僕はいっぱいありますね。全部といっても過言ではないです。
でもやっぱり、見所は有吉くんですかね(笑)。本当は一番笑ってほしくないところなんですが、もう爆笑ですよね(笑)。

あとは、目に見えるところだけではなく、最近の劇場はスピーカーがたくさん付いているので、色々な場所で色々な音が聞こえてくると思うんです。ですので、次観ていただくときには是非、最初は後ろの方の席なら、次は真ん中の席に座るとかして何度も楽しんでいただければと思います。

それと、私は楽器フェチなので、エンドロール部分で楽器が出てくるので、そこも楽しんでいただければと思います。

以上