ハリウッドの父と中国の父がジェイデンを大絶賛!!
本物の“ベスト・キッド”は未来の超大物スター!

自らの道を切り開こうとする少年と、それを導く師匠——あの伝説の世界的大ヒット映画『ベスト・キッド』が甦る!
全米公開(6/11)では週末3日間で興行収入5,600万ドルをあげ、見事に初登場第1位を獲得。日本での8月14日(土)公開を目前に控え、主演のジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン、プロデューサーのウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット・スミスが来日し、記者会見を行いました。
父ウィル・スミスと共演した『幸せのちから』から4年。そのときに果たせなかった親子そろっての来日会見、愛くるしさに精悍さを増したジェイデン・スミスの成長ぶり、スクリーンを超えたジャッキーとジェイデンの師弟の絆、さらにはウィル・スミスとジャッキー・チェンという東西二大スターのツーショットと、見所満載!!親バカぶりも満載!?の来日記者会見となりました。

映画『ベスト・キッド』来日記者会見
■日時/8月5日(木)11:00スタート
■場所/ザ・リッツ・カールトン東京
■登壇者/ジェイデン・スミス(12)、ジャッキー・チェン(56)、ウィル・スミス(41)、ジェイダ・ピンケット・スミス(38)

▼最初のご挨拶
ウィル:
アリガトウ、アリガトウ、コンニチハ!
この場に来れてエキサイトしています。温かい歓迎ありがとう。この作品をこうやってお届けできることを嬉しく思います。我々はこの映画を楽しんでつくりました。皆さんも映画を観て楽しんでくれると嬉しいです。

ジェイダ:
また日本にこれて嬉しいです。東京は私のお気に入りの街、いつも楽しくて仕方ないの。今回は特にジャッキーとジェイデンと一緒に来ることができました。ふたりのガンバリのお陰でこの作品は完成しました。とっても誇りに思っています。皆さんにも楽しんでもらえると思います。

ジェイデン:
(盛り上げようと叫ぶウィルをなだめながら)お父さんありがとう。そしてみなさん今日はありがとう。日本にまた来れて嬉しいです。一生懸命つくった作品なので、ぜひ楽しんでください。

ジャッキー:
毎回ですが、日本に来れて嬉しいです。大好きな国だから。日本でもたくさんのファンが30年間も僕を支えてくれました。古い友達、新しい友達もいっぱいいます。今回はスミス一家と一緒に来れて嬉しく思います。

▼ジャッキーへの質問:「カンフーはいかに戦わないか」というメッセージは最初から脚本にあったのか?
ジャッキー:
武術というのは、闘うだけでなく相手をリスペクトすることが大事なんです。そのテーマは最初から脚本にありました。「ジャケットを脱げ、ジャケットを着ろ」というシーンは僕が考え、「(顔を見て)集中しろ」というシーンはウィルが付け加えました。全員が力を合わせて特別なものに仕上がったと思います。

ウィル:
ジャッキーは本当にすばらしいアイデアの宝庫。すべてのシーンについてしっかりとしたコンセプトがある。スタントは極力ジェイデン自身がやるべきだという意見をくれた。ジャッキーがいたことによって作品がリアルなものに仕上がったと思う。

▼ウィル&ジェイダへの質問:今回の企画はどこから生まれたのか?
ジェイダ:
ジェイデンは3歳の頃から武術を勉強していたので、その磨いた技術を見せられる作品はないかとマネージャーと探していたんです。そんなときウィルが『ベスト・キッド』という題材をもちだして、それを現代版にリメイクしてやらないかという話になりました。

ウィル:
『ベスト・キッド』は自分が子供の頃大好きだった作品。そして映画をつくりたい、演じたいと強く思わせてくれた作品でもあります。真に素晴らしい物語というのは時代を超えて継がれるべきで、『ベスト・キッド』は今ぜひ伝えられるべきだと思う。ジェイデンの世代はオリジナルを知らないからこそ、この作品に込められたテーマをぜひ知ってほしかった。

(続く)