本日、8月3日「はちみつの日」を記念し、日本養蜂はちみつ協会と映画「昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜」が共同で、激減の危機に瀕しているみつばちを救うPRイベントを開催しました。これは、映画の公開をきっかけに設立された「みつばちハッチ基金」へのご協力をお願いするもので、<みつばちと自然環境保護>を目的に活用されるものとなっています。

ゲストは社団法人日本養蜂はちみつ協会会長である、自由民主党幹事長の大島理森氏と、先日参議院選に初当選された、三原じゅん子氏。さらには、銀座ミツバチプロジェクト理事長の高安和夫氏と、とても豪華な顔ぶれが揃いました。8月の炎天下での野外イベントながら、ゲストの方々の熱心なPRを受けて、広場に集まった方々からをたくさんのご協力を賜わることができました。

日 時:8月3日(火) 場 所:有楽町駅前 イトシア前広場
出席者:大島理森    日本養蜂はちみつ協会会長/自由民主党幹事長
     三原じゅん子  参議院議員
     高安和夫    銀座ミツバチプロジェクト理事長  / ハッチ・アミィ
◆大島理森:今日は8月3日みつばちの日ということになっております。蜂がいなくなった場合、世界の作物の3割が取れなくなります。蜂が非常に少なくなりました。したがって今日は記念日を設けて、みなさんのご理解を頂きながら、そして募金を是非頂きたいと思っております。環境を守ってあげたい、蜂を守ってあげたいという思いからです。そして「みつばちハッチ」この映画もそういう思いで作られました。
今日は政治の話をしないように心がけてきていて、少し管さんもはちみつを食べて、頑張った方がいいようなかんじですね(笑)蜂が少なくなっているということは日本の自然が壊れているということです。農産物、花に大変な影響があります。環境を守るために、この基金を使わせて頂きます。

◆三原じゅん子:昔は「みなしごハッチ」を見て、泣いたり笑ったりしました。この映画を先日見て参りました。勇気と友情と命の大切さ、これを心底痛感しました。暗いニュースばかりの毎日ですが、この映画を見てボロボロ泣きました。是非、この夏休みに親子で見てもらいたいです。お父さんとお母さんの方が感動してしまうと思います。
今、みつばちがとても少なくなっています。自然環境を守っていくことは大切だと思います。養蜂業の充実に、皆様のご協力を頂きたいと思います。
ハチミツといえば女性にとって美容と健康に必須なものです。それが悲しいことに減っています。みんなに知ってもらいたいです。
なんか菅さん元気ないですね。はちみつを摂ったほうがいいと思います。

◆高安和夫:銀座でみつばちを飼っているのは知っていましたか?危ないと思うかもしれませんが、みつばちは巣の上でスパイラル状に飛んでいて、花粉の匂いを感じて公園や街路樹の花に一直線に飛んでいきます。銀座の周りですと皇居、日比谷公園のあたり、浜離宮公園があります。街の街路樹の3分の1は蜜を出す花をつけます。そして、今、我々はみつばちが遊びに行けるハーブ園や野菜畑を作って下さい。そういう場所を銀座ビーガーデンと呼んでいます。家のベランダにも作ると、ひょっとしたら、ハッチの可愛いみつばちが遊びに来るかもしれないです。今この街全体がみつばちが元気に飛べるような自然を取り込んだ街にしたいと思って活動しています。募金を頂いて、密源を育てる活動を進めていきたいです。ハッチの映画を見て頂いてみつばちのことを少しでも多く知って頂いて、皆さんの庭にもみつばちが遊びに来たらいいなぁということで、お花を植えてほしいと思います。