この度、秋より全国公開されます、ミシェル・ファイファー主演映画『わたしの可愛い人—シェリ』の予告編ナレーションに、萬田久子さんが決定し、本日28日、アオイスタジオ(麻布十番)にて収録を行いました。

本作は、美貌、知性、教養、プライドを合わせ持つ“元ココット(超高級娼婦=ミッシェル・ファイファー)”と、19歳ながら女遊びにも飽きている孤独な美青年の、親子ほど年が違う二人が不覚にも恋に堕ち、一生に一度の愛を知る、純愛の物語です。ミッシェル・ファイファー扮する主人公レアは、親子ほどの年下男性に愛されるほど魅力的な女性であり、たとえ一生に一度の愛のためであっても、自分を犠牲にしない自立した女性でもあります。この100年前に生きた真のキャリアウーマンの美しい物語を語っていただく上で、偶然にもミシェル・ファイファーと同じ年齢で、今なお現役で活躍中の萬田久子さんにイメージが重なり予告編のナレーションをお願いする運びとなりました。

萬田さんは映画のナレーションは意外にも今回が初めて。胸元の大きく空いたプラダの新作ドレスに身を包み登場した萬田さんは、収録後に感想を聞かれると、「大好きなミシェル・ファイファーと、作品の雰囲気を壊さないように本日の衣装も意識しました。」とあいさつした。

萬田久子さんのコメント

■劇中、ミシェル・ファイファーが親子ほども年が違う美青年と恋に落ちることから、年下の男性を虜にする秘訣を聞かれて
「まずお金ですね!なんて、それは冗談だけど、年下の男性にいい服を着せたり美味しいワインをのませたりと、いいものを教えてあげるには真心だけでは伝わらないとすると、やはり経済力も必要。ないよりあったほうがいいですね。」
■映画を観た感想は?
「恋をしたと思ったけど、でももし二人の最後に悲しみが待っているなら、今の幸せのままがいいかな。昔より守りに入っている気がするけど、この映画でエネルギーをもらえました。」
■明日結婚式を迎える市川海老蔵さんのことを聞かれて
「海老蔵さんとは、ミシェル・ファイファーが恋に落ちた男性シェリと同じ19歳のときに初めて一緒にお仕事をしたので、その時に恋愛していれば(笑)!おめでとうございます。お幸せに!」

※萬田久子さんのナレーション入りの予告編は今週の土曜日よりBunkamura ル・シネマにて上映開始されます。