公開に先立ち、齊藤彩夏さん、アヤカ・ウィルソンさん、板東英二さん、臼田あさ美さん、中村獅童さん、小山薫堂さん、アミノテツロ監督による完成披露・チャリティ親子試写会を行い、スペシャル親子ゲストとして、お笑い芸人の<はなわさん>が息子の元輝くんと、龍之介くんとともに来場し鑑賞ていただきました。
チャリティは、映画の公開をきっかけに、「みつばちハッチ基金」を設立し、日本養蜂はちみつ協会に対し、<みつばちと自然環境保護>を目的に活用されます。

日 時:7月20日(火) 場 所:丸の内ピカデリー 2
出席者:齊藤彩夏(22)、アヤカ・ウィルソン(12)、板東英二(70)、臼田あさ美(25)、中村獅童(37)、
小山薫堂(46)、アミノテツロ監督
スペシャル・ゲスト:はなわ親子(息子・元輝くん9歳、龍之介くん6歳))

◆アヤカ・ウィルソン
このお話はドキドキ、ワクワク、感動出来る作品です。虫たちが苦手なお友達も、この映画を観て虫を大好きになってもらえたら嬉しいです。今日の声優キャストの中で唯一人間:アミィの役をしました。アミィは虫と話が出来る女の子で、「どういうことなんだろう?」とすごく考えました。私は虫と話せないので虫はどんなことを考えているのかな?という部分が大変でしたけれど、楽しくできました。【夏の思い出】フルーツが好きで特にスイカが大好きなんです。夏にはスイカを丸ごと食べておなかを壊して大変だったことがあります。スイカの食べすぎにはみなさんも注意してくださいね。今日、おじいちゃん・おばあちゃんと来た人は次はお父さん・お母さんと、お父さん・お母さんと来た人は次はおじいちゃん・おばあちゃんと、そして今日来ていないお友達とみんなで一緒に観に来てくださいね。どうぞ宜しくお願いします。

◆板東英二
私には、稀に見る本当にかわいくて美しい孫が2人います。その孫にどうしても見せたくて嬉しくこの声優のお仕事をさせていただきました。とても素敵な物語で、親子で大いに泣いて感動してほしいです。作品に関われて光栄でした。孫とこの映画を一緒に観に行きたいと思いますが、私の声が出た瞬間、劇場で笑いが起きると思うので、私の声だとバレないように出来ていたらと思います。【夏の思い出】すごく田舎だったので小さいころは、スイカを買って食べたことはなくていただきものばかりでしたね。夏の思い出といえば高校野球の話をしたいのですが、、話し出したら(長くなって)この後の上映が出来なくなってしまうのでやめますね。

◆臼田あさ美
子供のころ、「みなしごハッチ」を見ていました。こうして声優として参加できたことをとても嬉しく思います。私は音楽も気に入っていて、いろんなところに勇気のメロディが入っているので是非聞いてほしいです。普段のお芝居よりも大きめにセリフを言わなければいけなかったので、思わず体が動いてしまい、よくマイクに体がぶつかったり、力が入りすぎて台本がミシミシいってしまったりして何度もやりなおししてしまいました。でも、ちゃんとてんとう虫の言葉として出せて良かったです。【夏の思い出】いつも宿題が嫌いでギリギリまでやらずにいつも夏休みの最後はとても大変でした。

◆中村獅童
僕の役はカマキリのカマキチです。本日はご来場ありがとうございました。子供のころから「みなしごハッチ」が好きだったので、このお仕事が出来てとても感動しました。今回のこの声優のお仕事はとても楽しみで、3時間半前からスタジオに入り、監督の厳しい指導を受けて泣きながら頑張りました。【夏の思い出】小学校のクラス旅行で山登りに行ったのですが、前のクラスの子が前から全速力で駆け下りてきて、わけも分からず僕も一緒に駆け下りたんです。何かと思ったらスズメバチに襲われたんですよね。みんな、蜂には気をつけてね。今日のこの作品の舞台挨拶で言う話じゃないですね。(笑)

◆小山薫堂
この作品は思いやりがテーマの1つになっています。人が虫を、虫を人が思う普段交じあえない世界の触れ合いを描いている作品になっています。なので、この作品をご覧になった後、みなさんはすごく困ったことになると思います。蚊を殺せなくなるんです。私も蚊を殺せなくて今年は随分蚊に刺されました。映画をご覧になったみなさんも蚊から逃げてこの夏を乗り切ってください。【現地時間:7/19夜に行われたイタリアの子供たちが審査員を務めるジッフォーニ映画祭での『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』上映を受けて】イタリアの子が興奮してステージに上がって暴れたらしいのですが、「スパゲッティハッチ」というメニューが出来て、また世界にこの作品が広まるのを期待しています。

◆アミノテツロ
今日、家を出る時に黄色のチョウチョを見たんです。東京育ちの僕にとっては、いつも見るのはモンシロチョウなので、黄色のチョウチョはとても珍しく、見つけるとすごいと感じてしまいます。今日はそのチョウチョに名前を聞くのを忘れてしまいました。チョウチョにも名前があったり、どんな気持ちで生きているのかな、とこの映画を通して感じてもらえたらたと思っています。【現地時間:7/19夜に行われたイタリアの子供たちが審査員を務めるジッフォーニ映画祭での『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』上映を受けて】世界中の子供が観てくれてとても嬉しいです。作品を観て楽しくて暴れてくれるならば、いくらでも暴れて欲しいなと思いました。【夏休みの思い出】校庭に柱で白い布を立てて野外上映会をやりました。映画を表からも裏からも観られて、これがとっても楽しかったので、じっとして映画を観ることは無かったですね。イタリア:ジッフォーニ映画祭の子供たちも暴れたということを聞いて、親近感が沸きました。そんな感じで楽しく観られる映画が良いなと思いました。ジッフォーニ映画祭ではハッチコールも沸いたそうですね。

◆はなわ
親子で映画をよく見に行きます。『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』はとてもすばらしい映画でした。まさかこんなに感動するとは思いませんでした。本当に虫を殺せなくなりますよね。子供にゴキブリを飼いたいといわれたらどうしようと思いました。殺せないし。元輝はむかし蜂に刺されて本当に蜂が嫌いだったんですよ。でも『みつばちハッチ』を観て蜂が好きになったみたいですよ。クロール、平泳ぎ、バタフライすごくできる。この体型によらず。

◆息子・元輝:
感動しすぎておなかがすいた。蜂蜜が食べたい。(映画に出てくる)ドーナツの蜂蜜がけが発売してほしいな。
この夏はプールに行きたいです。(はなわさん:この体型によらず、元輝はクロール、平泳ぎ、バタフライすごく出来るんですよ)

◆息子・龍之介:
映画はとても感動しました。僕もハッチみたいにお母さんを探しに冒険に行きたいです。(はなわさん:ママは中野にいるじゃん!)今年の夏はハワイに行きたいです!