開催中の第14回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭に現在公開中の小栗旬監督作品『シュアリー・サムデイ』が上映され、舞台挨拶に参加した、空港では200名を超えるファンに囲まれ、韓国内のマスコミも注目する中、夜の公式上映には、『息もできない』で昨年日本でも大ヒットを飛ばしたヤン・イクチュンが現われると会場のファンは、サプライズのゲストに興奮。さらにヤン・イクチュンから紹介をうけると会場後方の扉から小栗監督がファンに囲まれて登場。
パニック寸前の状態。
日韓の人気スターの登壇とあってマスコミも100名を超え、ファンの悲鳴に「愛してます!」という日本語も飛び交う。
舞台挨拶は、すべてヤン・イクチュンとの質疑応答と観客からの質問に答えるというスタイルで、終始笑顔でファンサービスをしてくれました。

小栗監督は、影響を受けた人は、ガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が好きと答え、約30分間のティーチインを終えた。
韓国には、約3日間滞在し、取材などをうけて帰国する予定。
上映後は、ヤン・イクチュンと小栗旬監督は、熱い映画談義におそくまで花を咲かせていた。
今年のワールドプレミア上映された際も期間中は、毎晩熱い映画談義を交わしていたが、多くの映画人が集まる中、映画監督・小栗旬はエネルギッシュに満ちあふれていた。

(Report:Yasuhiro Togawa)