7月16日(金)、映画『SRサイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』(新宿バルト9ほか全国公開中)が、第14回プチョン国際ファンタスティック映画祭で上映され、入江悠監督と、『SR2』主演の女子ラッパーチーム“B-hack”の山田真歩(アユム役)、安藤サクラ(ミッツー役)、桜井ふみ(マミー役)、増田久美子(ビヨンセ役)、加藤真弓(クドー役)が、レッドカーペットに登場。上映終了後に主題歌『ワック♪ワック♪B−hack』サプライズライブを披露し、ティーチインに参加した。

 前作であるシリーズ第1弾『SRサイタマノラッパー』で昨年度の本映画祭NETPAC賞(アジア最高賞)を受賞したことで、この第2弾はチケットソールドアウトするほどの注目振り。上映終了後に行われたB-hackのサプライズライブでは手拍子と声援が飛び交った。ティーチインではそれぞれ韓国語で舞台挨拶を行った後、入江監督は「(上映中でも笑い声や拍手が起きたことを受け)韓国の方は反応が早いですね。日本でもおばちゃんが『シュッシュッシュ』と(主題歌のフレーズを)歌いながら劇場から出てきたことがあって嬉しかったです。韓国語はラップに向いていると思うので、リメイクされたら嬉しいです」と話した。B-hackからは安藤サクラ「またこの5人でラップをしに、韓国に戻ってきたいです」、桜井ふみ「ラップの長回しシーンはとても大変でしたが楽しかったです」、増田久美子「初めての韓国で皆さんに温かく迎えていただいて嬉しいです」、加藤真弓「(印象に残っているシーンは?との質問に)やっぱりラストシーンですね。見ていても緊張しました」と述べ、 最後に山田真歩が「国は違うけど悩んでることは皆同じなんだと感じました。お互い頑張っていきましょう!」と話し、客席からは拍手喝さい。大熱狂のイベントとなった。

 『SRサイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』は新宿バルト9にて全国順次公開中。

 映画『SRサイタマノラッパー』はゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009にてグランプリを受賞し、小規模公開ながらその内容と新しさで超ロングラン公開された青春HIPHOP映画。
アミューズソフトよりDVD発売中。太田出版より小説版が発売中(入江悠著)。
待望の第2弾となる『SRサイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』は新宿バルト9ほかにて全国順次公開中。