人気お笑いコンビ・響が司会の「響の案件 〜ザ・プラクティス〜」の番組収録がポールヘイスティングス法律事務所(港区・六本木)で行われ、スザンヌがゲスト出演した。日本でも7月2日にレンタルが開始された法廷ドラマ「ザ・プラクティス」(製作総指揮;デイビッド・E・ケリー)の番組での作品紹介にちなみ、収録は弁護士立会いのもとおこなわれ、スザンヌは「いつか弁護士さんのお世話になるかもしれないので、今日はしっかり法律を勉強したいです。」と意味深な意欲的発言で関係者を驚かせた。

 このドラマは、大人気シリーズ「アリー my Love」の生みの親で元弁護士のデイビッド・E・ケリーが、自分の実体験を元にして作り上げた人間味溢れる法廷エンターテイメントドラマ。個人弁護士事務所をボストンで営むドネル弁護士が、法律に従うか、情に従うか、葛藤しながらも日々弁論にもてるすべての知識をぶつけていく熱い弁護士たちの姿を一話完結型で描いていく。

海外ドラマが大好きだという響の小林は、「売れない芸人たちと“K・D・C”という“K=海外ドラマ・D=大好き、C=クラブ”というクラブを作っている」と話すと、スザンヌも負けじと一家みんなで海外ドラマファンであることを発表。「実はおじいちゃんが入院してるんです。それで、ライオンが噛み千切られるようなDVDをもってこいといわれて、「24」をもっていったんです。そうしたら、みんなでハマっちゃったんですよ」と少しピンとこないエピソードを披露。NHKの海外ドラマも昔からよくチェックしていて、海外ドラマ好きは本物のようだ。

裁判員にもし選ばれたらの問いに、響の長友は「選ばれし者ですから、行きたいですね。セーラー服で行きます。」と、キャラを崩さない宣言をすると、「ふざけてると思われるぞ!?」と天然のスザンヌにつっこまれるシーンも。

「ザ・プラクティス」はテレビ界のアカデミー賞といわれる“エミー賞”で累計15部門を受賞し、エミー賞とゴールデングローブ賞の2大ドラマシリーズ部門でW受賞を果たすなど、世界中から賞賛と脚光を浴びて、7年間で8シーズンを放送して超ロングラン・大ヒットを記録した。海外ドラマ黄金期を支えた大本命といわれている作品だが、意外にもソフト化されていなかった。日本でも裁判員制度の開始から1年を経過し司法への関心がより高まっていることと、DVD化を望む多くのファンからの要望に20世紀フォックスが応える形で、今回初めてソフト化が決定。
海外ドラマファンだけではなく、裁判員制度の勉強にもなる必見作だ。
DVDは絶賛レンタル中、テレビ番組「響の案件 〜ザ・プラクティス〜」はテレビ大阪7月6日26時より放送ほか、全国順次テレビ放送予定(一部地域を除く)。

●テレビ大阪:7月6日 26時〜
●九州朝日放送:7月23日 25時〜
●北海道文化放送:7月23日 25時50分〜 ・・・以降順次放送予定。

レンタル
■VOL.1-3 7月2日レンタル開始 ■VOL.4-7 8月4日レンタル開始 
セル
「ザ・プラクティス DVDコレクターズBOX」
■発売日:2010年8月4日発売  ■価格:7枚組 ¥10,400(税込¥10,920)

発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン