2002年「スパイーダマン」、2004年「スパイーダマン2」、2007年「スパイダーマン3」で、過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった「スパイダーマン」シリーズ。その最新作の新スパイダーマン役にアンドリュー・ガーフィールドが決定したことを北米時間7月1日、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが正式発表しました。

本作シリーズは、今回の発表に至るまで、ネット・メディアや映画ジャーナリスト、一般のファンの間では、日々大注目を集め、その配役を巡ってザック・エフロン、ダニエル・ラドクリフ、ロバート・パティンソン、ジェイミー・ベルなどのそうそうたる若手スターが候補として名を挙げられてきましたが、世界各国のジャーナリストが結集したメキシコ、カンクンのサマー・オブ・ソニー/カンクン・ターボ・ジャンケットにて正式記者発表となりました。

本作の監督はマーク・ウェブ(「(500)日のサマー」)、脚本はジェームズ・ヴァンダービルト(「ゾディアック」)、製作はローラ・ジスキン(「スパイダーマン」シリーズ)、アヴィ・アラド(「スパイダーマン」シリーズ)。シリーズ初の3D映画として、コロンビア・ピクチャーズとマーベル・スタジオによって製作されます。

監督は「大変な才能の逸材で、知性と機知に富み、深い人間性が表現できる。必ず新しいピーター・パーカーを気に入ってもらえます」とガーフィールドを絶賛。米SPEの共同会長、エイミー・パスカルと、コロンビア・ピクチャーズのプレジデント、マット・トルマックは「クラシック・ヒーロー『スパイダーマン』は、平和のため悪と戦う最強のヒーローとしての責任の重さと、普通の青年である人間らしさとが常に内面で葛藤している青年の物語でもあり、大変な演技力が求められます。若者特有の繊細な傷つきやすさとヒーローとしての強さの両方を表現しなくてはなりません。『SOCIAL NETWORK(原題)』(デビッド・フィンチャー監督 ジェシー・アイゼンバーグ、ジャスティン・ティンバーレイク共演/全米10/15公開、日本公開2011年1月)に出演しているガーフィールドの実力を一目みたときから、またその後も度重ねて実施したスクリーン・テストから全員一致で決定」とコメント。
製作者アヴィ・アラドは「知性と感受性に富み、そしてクールな新スパイダーマンの誕生。笑い、感動の涙、そして思わず応援したくなるヒーロー性、といった要素を完璧にクリア」と絶賛。
本作の製作は今年12月初めから入り、2012年7月に全世界公開となります。