映画『さんかく』初日舞台挨拶ご報告!”ちょっぴりダメだけど愛おしい”3人を演じたキャストが想いを語ります。
日活配給『さんかく』が公開、初日を迎え、キャスト登壇による舞台挨拶を実施致しました。
キャスト3名と監督全員が登壇し、全席満席の大盛況で幕を閉じました。
高岡さんは帽子にストールにジャケットで男らしく、小野さんは新しい髪形でイメージチェンジ、田畑さんは夏らしい緑色のワンピースでさわやかにご登場されました。
ちょっとダメでいとしい三人が織り成すラブストーリーを、ご登壇の3名が語ってくださいました。
6/26(土) ヒューマントラストシネマ渋谷
登壇:高岡蒼甫さん(28)、小野恵令奈さん【AKB48】(16)、田畑智子さん(29)、吉田恵輔監督(35)
高岡さん: 面白い脚本にのっかって、突拍子も無い、ある意味まっすぐな男を演じました。撮影に集中しすぎて、イタイ男になりきっています。撮影中、小野さんの演じた桃に上目遣いに見られたり手を握られたりして、うっかりその気になりそうで、こわかったです。
小野:もうちょっと小悪魔でいても良かったかな、でもやっぱり自分自身が一番ですね。監督の作品は前から好きで、「さんかく」は脚本のクオリティが高かったので本当に面白いです。ひつまぶしの食べ方と同じように、3度は楽しめる映画だと思います。大好きな作品です。
田畑:初めて等身大の役を演じました。人を好きになると感情をコントロールできなくなる佳代に共感します。感情の起伏が激しい役は、普段出せない気持ちを思い切り出せたので、演じていてとっても気持ちよかったです。
吉田監督:高岡さんは本当にまじめで勘が良くて、アドリブもどこに入れているかわからないくらい自然だった。小野さんは本人のブログをチェックするくらいもともと大好きで、桃役はあて書きだったほど。だから撮影の前半は小野さんオンリーラブだったけど、後半は田畑さんが泣くシーンを見たら田畑さんのほうがかわいくて仕方なくなってしまった。自分勝手な人間が徐々にそのことに気づいていくことが出来る作品になったと思います。
6/26(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほかにて公開中