この度、不朽の名作『幸福の黄色いハンカチ』がアメリカで33 年ぶりにうまれかわった、『イエロー・ハンカチーフ』(6 月26 日東劇他全国)の公開を記念して、6 月22 日(火)に、スペースFS汐留にて、山田洋次監督、桃井かおりのトークショーと、『イエロー・ハンカチーフ』特別試写会が行われました。山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』そして、『イエロー・ハンカチーフ』にも特別出演している桃井かおりが、昔を振り返りつつ、『イエロー・ハンカチーフ』の魅力をたっぷり語りました。

—冒頭挨拶
桃井かおり:使用前使用後のように(33 年前と同じように)ポニーテールできました。
山田監督の前では、いつもの調子にはいかないんですよ。
山田監督 :イエロー・ハンカチ—フの試写会にきて頂いて、感慨無量です。ありがとう。

—イエロー・ハンカチーフがリメイクされた経緯について
山田監督 :ジム・シェリダンや、ウェイ・ワン監督も相談しにきてくれたけど、なかなか実現にいたらなかった。そこで、プロデューサーのアーサー・コーンが名乗りをあげてくれて、ついにこのキャスティングで実現したんです。

—リメイクの話を持ちかけられた時の思いと、実際の現場について。
桃井かおり:第57 回ベルリン映画祭に参加したときに聞きました。とにかく自分以外の日本人が出ていない作品の現場を見てみたかったので、覗いてみたいという気持ちが強かった。実際に現場をみて、こんな風に作られてるんだなって感心しました。山田組を思い出すような、精密な現場でした。
つい先日、トニー賞助演男優賞をとったエディ・レッドメインなんかもすごく頑張ってて、「オリジナルのときはどうだった?」なんて興味深く聞いてくれました。はじめはみんな、東洋人の暗い女が来ると思ってたと思うんだけど、面白いやつが来た!って、みんな歓迎してくれました。

—最後に一言
桃井かおり:誰かが誰かを愛しているという単純なことが大事。最近私もそのことを信じられるようになった。一途なことって、とってもいいですよね。
山田監督 :この映画のように希望を抱き、信頼が報われることを信じ続けたい。
そうやってこれからも映画を作り続けていきたいです。