6月23日(水)、パラマウント ジャパンの試写室で海外ドラマとしては初のtwitterと連動した「つぶやき試写会」が実施された。「フラッシュポイント—特殊機動隊SRU−」はカナダに実在する特殊部隊をモデルにした1話完結のドラマ。フラッシュポイントとは、爆発寸前、一触即発という意味で、犯罪現場を指している。犯罪現場に赴き、極力、犯人を殺さないで、犯人を逮捕することをSRUは任務としている。交渉人、狙撃手、情報収集をする隊員など、それぞれが命を賭けて仕事を全うしようとする。彼らの仕事に対する誇り、苦悩が描かれると同時に、なぜ犯行を起こしたのかという犯人側の事情も描かれている。
「フラッシュポイント—特殊機動隊SRU−」の感動を多くの方に伝えていただければという趣旨で今回のつぶやき試写会が実施されることとなった。
全13話あるエピソードの中から、事前に見たいというリクエストを公式のホームページで募集をした結果、第2話「優先順位」と第6話「立ち向かう勇気」が上映された。

「優先順位」は、心臓移植を待ち続ける娘に待望のドナーが見つかったが、病院の規定で、移植の優先権が別の患者へ与えられてしまい、娘の父親が警備員の銃を奪い、「娘に手術を!」と医者を威嚇する。SRUが現場に向かい、父親と交渉を始める。
“いよいよ、上映開始。いきなり、かなり緊張した場面から開始!これは緊迫感ある作品だ!”“必死のネゴシエーション。熱いものを感じる”“ついつい見入ってしまう。つぶやくのを忘れる”などのコメントが続々、寄せられた。

「立ち向かう勇気」はアルコール中毒の母親を世話する真面目な女子高校生がギャング団の少女たちにショッピングモールで言いがかりをつけられる。死の危険を感じた女子高校生は、相手が落とした銃をとっさに拾い、ギャング団の少女の一人に向けて発砲する。数百人もの買物客で賑わうショッピングモールはパニックに陥り、SRUが現場に急行する。
“犯人が犯罪に至るまでの展開が、とても丁寧に描かれていて、決して犯人を悪人としては描いていない。どこにでもある話、と感じられる”“善人が犯人と思うと悲しすぎる・・・。でも、人は殺しちゃいけないよ。うん。”“緊迫した展開・・・。”“共感していく事を通じて、対象と心を通わせていく。非常に感情を揺さぶられるドラマだ。”などのコメントが寄せられた。

試写後に、つぶやきながら見ていた男性は「やってみると結構面白い。ネタバレしないように、気をつかった。他の人達が、自分がつぶやいた時にどんなことをつぶやいているのか、後で確認できるのが良いと思う」と述べ、つぶやきながら見ていた女性は「集中して見ている時はつぶやくことを忘れてしまう。でも、面白かった」と述べた。両者とも他のエピソードも是非見たい、とのことだった。
「フラッシュポイント—特殊機動隊SRU−」は6月25日(金)からvol.1〜vol.3がレンタル開始され、7月9日(金)からvol.4〜vol.6がレンタル開始され、シーズン1コンプリートボックスが発売される。今回の「つぶやき試写会」の好評を受けて、twitterで「フラッシュポイント—特殊機動隊SRU−」に対する感動のコメントが期待できる。