3/26に全米公開されるや『アリス・イン・ワンダーランド』を抑えて初登場No.1を樹立!
さらには、全米公開5週目に1位に返り咲くという快挙を果した『ヒックとドラゴン』。7週連続で興行チャートのトップ3入りするなど、作品の評価の高さと口コミで、現在全米の興行収入は2億1000万ドルを超える驚異的なロングラン大ヒットとなっております。このヒットを受け、早くも続編の製作も決定致しました。
 そして昨日6月20日、『ヒックとドラゴン』8/7(土)の日本公開を記念し、監督の二人であるクリス・サンダースとディーン・デュボアが来日しました。また当日は”父の日”であることにちなみ、スペシャルゲストとして第36代WBC世界フライ級チャンピオンであり、不屈の闘志で現役を続ける世界一強いお父さん内藤大助とその息子さんの亮くんをお招きして、父の日特別試写会イベントを開催。試写後に、監督二人が現れると、会場から暖かい拍手が沸き起こりました。

“父の日”という事で、会場の子供達に事前に描いてもらった”お父さん”の絵を監督二人に見せると「素晴らしい!未来のクリエイターがたくさんいるね」とコメント。ボードに張られた絵を指しながら、監督が「誰の絵かな?」と呼びかけると、「ハイ!ハイ!」と元気に手を上げる子供達。そして会場が盛り上がってきたところで、特別ゲストの内藤さん親子が登場しました。
会場の子供達と同じく、亮くんが描いたという内藤さんの絵を見た監督は「非常に好きです。目が感情に満ち溢れている」とコメント。それを聞いた亮くんはまんざらでもない様子。イベントの最後、監督からのサプライズとして内藤さん親子に、監督直筆の似顔絵がプレゼントされると内藤さんは感激しながら「自分そっくり!」とコメント。会場から暖かい拍手が沸き起こりました。

−監督二人と内藤さん親子のコメント−
Q.この映画にこめたメッセージは?
クリス監督 :「一つは自分に正直になって自分の強みは何かを見つけること。二つ目は自分本位ではなく、相手の立場になって物事を考える大事さです。」
Q.理想の親子像は?
ディーン監督:「一番大切なのは、父親が子どもを理解すること。そうすることで子どもの弱みが強みであることに気が付くかもしれません。そして、親子が互いに尊重しあうことです。」
Q.試写を観てどうでした?
内藤さん  :「作品は非常に感動した。試写中は亮が理解してるかな?と思い、ワンシーン、ワンシーン説明していたら、亮から『今は試写中だから静かに!』と諭されました。亮からは色々教えられることが多いです」
Q.劇中では親子の葛藤が描かれている側面がありますが、内藤家ではどうですか?
内藤さん  :「自分は小さいころいじめられっ子だったので、人をいじめたりしない思いやりのある子になって欲しい。自分本位の考えではいけないと思っています。勉強しろなどとは言わないけれど、常識的なことには厳しくしています。」
Q.ヒックはトゥースと出会い強くなりました。内藤さんは何かがきっかけで強くなったのでしょうか?
内藤さん  :「ボクシングです。小さいころはいじめられっ子だったから、ただただ強くなりたいという気持ちで始めました。プロになるなどとは思いもしなったです。」
Q.家でのお父さんはどんな感じ?→亮くんへの質問
亮くん   :「かいぶつ」(後ほど内藤さんへたずねたところ)→「いえではしかり役なので、そう言ったんじゃないか。自分の親も厳しい人で、家で誉めらたことがなかったからかもしれない。」
Q.ワールドカップについて
内藤さん  :「オランダ戦はおしかったね。自分は高校の時、先生からスポーツで誉められたことは無かったが、ヒックが自分の強みを見つけたように、僕はボクシングで世界チャンピオンになった。日本代表選手達も、それぞれの強みを見つけ、なんとかデンマーク戦はみんなで力を合わせて頑張って欲しい。中澤選手はTVで一緒になったことがあり、個人的にも応援している。

8月7日(土) 新宿ピカデリー他全国超拡大ロードショー