この度、映画『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』の応援隊として、”ハッチダンサーズ”というダンスユニットが結成されました。”ハッチダンサーズ”は3人(?)トリオ!!ハッチとタッグを組むのは、今若手お笑い芸人の中で人気NO.1のサバンナです!
6月21日(月)、サバンナの2人もハチの格好をして、ハッチとアミィの着ぐるみと約100人幼稚園の子供達と一緒に都内小学校体育館にて可愛いハッチダンスを披露しました。
ダンスを踊り終わり、みんなの踊りはどうでしたか?とMCのハチのお姉さんから聞かれると高橋は「みんなの踊り、すごーい」と話し、続いて八木も「僕はこのダンスを2時間掛けて練習した。子どもたちはたった5分でものにしてたから凄い!みんなは上手です。」と話し、子供達の心をガッチリ掴みました。
続いて、サバンナのお二人が子供の頃観ていた「昆虫物語みなしごハッチ」の思い出や6月22日より放映予定のCM撮影秘話が飛び出し、ギャグでお馴染みの八木にハッチにちなんだギャグや、今回ハッチの応援隊なのでサッカー日本代表への応援ギャグ、主題歌を歌っている新垣結衣に送るギャグ等を求められ、全てに応え会場を湧かせました。

●囲み取材の様子
Q:今回ハッチダンスを披露してみて、点数は何点でしょうか?
高橋:そうですね〜まぁ、100点出したんじゃないですかね。
Q:100点出しました?
高橋:はい!ノーミスで、もうチラ見をしながらでしたけど。ま、自分に甘いんで、100点の出来じゃないでしょうか。
八木:ぼくは70点ですね。やっぱハッチダンスって非常に難しくて、手が開いてはダメとか、これが(8の字に手を動かしながら)正確に8になってはダメとか、簡単にできるんですけど、本当に極めようと思ったら3年くらいかかります。奥がすっごい深いんで。
Q:3年かかるのを、高橋さんはもう2時間でマスターしたわけですけれども、そこは何かコンビ間での違いとかはあるんですか?
高橋:そうですね〜まぁほんとにリアルにハッチダンス練習してるときに、最初に右足を上げるっていう、これができないんですよ。途中で先生も「なんやコイツ!」って(笑)で、険悪なムードになりながらなんとか覚えていったんですけどね。
八木:意外と難しかったですね。細かくやれば。
Q:これ(右足をあげる振付)はなんでできなかったんですか?
八木:や、右足を上げるときに、よく考えたらどこに力いれたらええんやろなってなったんですよ。どうやってたかなみたいな。
高橋:えぇ、だから八木君て年は35歳なんですけど、できることといったら生後8カ月くらいのことしかできないんよ。
八木:いやいやできるわもっと。
Q:ダンスのメイキングのビデオ見たんですが、その時やっぱり八木さんの方が一生懸命いろいろ質問して、高橋さんの方は半笑いで見てたっていう映像になってましたけれども、どういうお気持ちだったんですか?
高橋:そうですね、これぐらいのことあの子供たちも一発でできてたじゃないですか?これに対する取り組みがおかしいんじゃないかなって。
八木:いやいや、子供の吸収率なめたらあかんよ。子供やから早いんよ。
高橋:確かに子供たちはスポンジのように覚えてましたけど…
八木:そうそう!子供やから早いんです、それは。大人の方が難しいんすよ、こういうのは。
Q:その子供たちなんですけれども、お二人が出てきたときに思ったよりリアクションがなかったような…
高橋:それを言っちゃだめ。それを言葉にしてしまうと、この仕事を仕切っている大人たちが、あれ、サバンナでよかったのか?オードリーにしとけばよかったって思うじゃないですか!それは言葉にしちゃだめ。みんな心にそっとしまって下さい。墓場まで持っていってください、それは。
八木:父兄の方はちょっと喜んでくれてましたね。ちょっと僕と同い年くらいの父兄の方多かったですが。
Q今回「みつばちハッチ」はハッチが冒険をする物語なんですけども、お二人は今までに冒険エピソードってありますか?
高橋:一回、獰猛な犬をなつくようにしてくれっていうロケに行かされまして。完全に牙むいてよだれたらして、喉を見てる犬やったんですよ。そこの檻の中入ってくれって言われて。犬に話し通ってますか?って聞いたんですけど、とりあえず行ってくれっていうから入ったら、もう「グルゥワァ〜」みたいな状態なんですよ。またそこでディレクターの人が「ちょっと八木さん、いい感じにかまれることってできますか?」って(笑)。さすがに断わんのかなって思ったら、「一回やってみます」って(笑)。犬に、「ええ感じに噛んで!」って言うてましたからね。そういう日々、冒険みたいな仕事はありますね。
Q:噛んでほしいっていう、そのときの心理状況ってどういうものだったんですか?
八木:そうですね〜あの噛んでもらって、まぁ事故になって今後ずっと使っていただけたらありがたいなって(笑)。
Q:今回、虫と人間がお話しできるという物語なんですが、もしお二人が虫としゃべれるとしたら、どの虫に何のお話ししますか?
高橋:セミに「生き急ぐな」って言いたいです。そんな鳴いたったら7日で死ぬで、って。「おい、ちょい落ち着けお前」って言うてやりたいですね。
八木:ぼくはやっぱりクワガタですかね。クワガタ採りに行くんですけど、なかなかどこにいてるかわからないんですよ。だから、「どこにいてんの?今年の夏は?」ということで…
高橋:採られるのわかってて言わんでしょ!どこにいてるかって。
Q:今日は八木さんのいつものお得意のギャグは?
高橋:ハッチにちなんで80発!
八木:それやらんで。
高橋:でもね、ゆうても565個ありますから、ハッチにふさわしいギャグもあるんですよ。
八木:ハッチダンスみたでしょ!こうゆう動き!(肘をまげて体の横で回す)電車みたいに見えるでしょ!ワキかゆいだけなんですよー!(失笑)
高橋:おぉー調子いいですねー。(爆笑)
八木:これギャグの形と(ハッチダンスが)似てるからすっと入りました!
Q:今のは見たことあるギャグなんですけど…
高橋:見たことないやつ?
八木:ハッチにちなんだやつがいいんですか?じゃあ…せーなーかー!!
高橋:ここでせなか?
八木:いや、フォトセッションで前ばっかり撮られてるんで、後ろも撮ってもらおうかなって…
高橋:いや。ハッチにちなんでくださいよ。
八木:わかりました、わかりました。ちょっとブラジルの人やりたいんですけど僕しゃがめないですね。わかりましたこの体勢で(しゃがんで)
ブラジルの人〜ハッチがもうすぐ公開ですよー!見に来て下さいよ!
高橋:ブラジルの人観に来ないですよ。
八木:わからんで。それは。
Q:今回お二人は応援隊ということなんですけども、やはり土曜のワールドカップは応援されたんですか?
高橋:もちろんですね!僕、サウナで観させていただいたんですけど、日本対オランダ戦すごい熱気でしたね!目離せへんからおっさんが45分サウナに入りつづけて死にかけるという姿を目撃いたしまして(笑)、危なかったです、あれほんとに。ロスタイム、あれ3分くらいだったでしょ?あれ5分やったらあのおっさん死んどったんやないかってくらいやばかった。はい。汗の量でゆうたら本多選手よりかいてましたね。あれ。なかなか熱い戦いでしたね。
Q:今回コスチュームも日本代表のような…
八木:そうですねこれ、青いよね。
Q:今回別に、衣裳は意識したわけじゃない?
八木:むこうが意識されたかもしれないですね。
高橋:そう、日本代表がハッチの色合いを見て、取り入れたんじゃないですかね、多分。
八木:すごいいい色合わせなんですよね、青色と黄色と赤…信号と一緒なんですよ!(失笑)
高橋:もう、これ以上でてこないですね…
Q:主題歌はガッキーですが、ガッキーに送るギャグありますか?
八木:もちろんありますよ!もちろんです!
高橋:かわいい歌を歌ってくれましたから。
八木:お礼のギャグということで!はい!(喉を叩きながら)「う・ちゅ・う・じ・ん・の・ま・ね・を・し・て・い・た・ら・の・ど・を・い・た・め・ま・し・たっ」
高橋:ガッキーが今テレビ消しましたね。(爆笑)