この度、佐賀県の高校での実話をベースに、ソフトボールにうちこむ男子高校生たちの青春を描いた映画
『ソフトボーイ』(配給:東映)が6月19日(土)より全国公開される運びになりました。つきましては本日6月13日(日)、トークイベント付女子高校生限定試写会を行い、若手イケメン俳優として今、最も注目を集める主演の永山絢斗と豊島圭介監督が登壇し、女子高校生とのトークに花を咲かせました。

【登壇者】:永山絢斗(ナガヤマケント・21歳)、豊島圭介監督
【場所】東映 第一試写室
【日時】6月13日(日) 

【コメント】
ソフトボールや野球の経験はありますか?
永山:全くありませんでした。小学生の頃にサッカーはやっていたのですが勝手が違いますね。撮影の1ヶ月前から練習がありました。でも、球が大きいからか最初から結構バットにあたったのでいけるかもと思いました。他の仕事の合間にも自主練習してました。

監督はホラーばかりの作風からまた違ったテイストの作品ですがいかがでしたか?
豊島:ホラーばかり撮っていたので話が来たときはとまどいましたが、脚本を読んだらすごく感動して撮ってみたいと思いました。『青い春』という映画の松田龍平さんと新井浩文さん、友達だけどこいつには絶対勝てないという関係性にすごく感化されて、永山くんと賀来くんでそういう二人を描いてみたいと思いました。

オニツカに共感できた部分というのは?
永山:今そこまで感じないですが高校生時代のいわゆる思春期の時代の暗い部分というのが理解できました。オニツカとノグチとの関係性は素敵だと思います。そういうライバルのような友人がいないので羨ましいと思いました。

永山くんと賀来くんの関係性については?
豊島:永山くんは前へ前へという方ではなく、だんだん彼のうま味のようなものがじわじわと出て来る。賀来くんはキラキラしていて前へタイプだったので結果、当て書きをしたようなぴったりのキャスティングでした。

学生時代振り返ってみてどうですか?
永山:ずっと遊んでいる学生で、バイクが好きなのでバイトしてバイク乗ってという何もないような日々を過ごしていた気がします(笑)楽しすぎる学生時代なので戻りたくないですね。実際のオニツカさんもバイクが好きということで意外な共通点がありました。

実際の野口さんの印象はいかがでしたか?
永山:今でこそ落ち着いていらっしゃいましたが高校時代はすごい人だったんだろうなと思いました。
監督:初対面のプロデューサーさんに「ぼくの出番はどこですか?」と聞いてしまうような調子の良い人ですね(笑)

佐賀県はいかがでしたか?
永山:自然が広がっていて気持ちの良いところ。また行きたいです。
監督:ムツゴロウがペタペタ泳いでいるような干潟が良いロケーション。佐賀の方々はすごく協力的でした。特殊な学校で特殊な画が撮れたので佐賀で撮る意味はすごくありました。

実際の学校でのロケはいかがでしたか?
永山:実際の生徒がエキストラとして参加してくれて、学生の積極性が見て取れました。こちらも良い刺激をもらいました。

永山さんの学生時代、胸キュンエピソードってありましたか?
手をつないだりってことでしょうか。高校時代、胸キュンしすぎていて具体的に出ないです。

ワールドカップは明日、日本対カメルーン戦ですがお二人から応援メッセージなどいただけますでしょうか。
永山:ワールドカップは観ています。本当に頑張ってほしいですね。
監督:日本代表もいろいろ言われていると思うのですが、この映画のメッセージ「やってみらんとわからん!」ということだと思うので外野の言葉を気にせず頑張って欲しいですね。

【女子高生からの質問タイム】
撮影中の印象的なエピソードをお願いします。
永山:賀来くん、加地くんと三人で銭湯に入ったのですが、入って10分ちょっとくらいに出ることになったのですが皆長湯できないタイプ。逆に一人残っていると何言われているかわからないですからね(笑)

役作りをするうえで気をつけたことは?
永山:個性のあるキャラクターの中でオニツカは普通の人だしノグチとのギャップも出したいと思っていたので賀来くんと十分話し合いをして設定を決めていきました。