この夏を熱くする、ヒロイン×アドベンチャー超大作!
幻の秘薬をもとめ、エジプト“王家の谷”から、パリ“ルーヴル美術館”へ!!

リュック・ベッソン監督が、構想10年、満を持して放つヒロイン×アドベンチャー超大作『アデル/ファラオと復活の秘薬』が、7月3日の夏休み公開に先駆け、監督のリュック・ベッソンと、主演のルイーズ・ブルゴワンが来日し、日本最速!のプレミア試写会にて舞台挨拶を行いました。

4月に予定していた来日プロモーションがアイルランドの火山噴火の影響で中止になり、予定していた完成披露試写会での舞台挨拶をキャンセルとなったことに胸を痛めていたベッソン監督。今回の舞台挨拶はその監督の強い希望で急遽開催決定となりました。日本の映画ファン、ベッソンファンへの待望の新作初披露目ということで、 夜19時半からのスタートにも関わらず、昼過ぎから、公開を待ちきれないファンが詰めかけ、大盛況となりました。さらに、客席後方からの監督登場という嬉しいサプライズに、場内は大興奮!また、数々の女優をスターダムに送り出してきたベッソン監督の新・ミューズ、ルイーズ・ブルゴワンが黒のPRADAのミニドレスで登場すると、その美しさ、キュートさに客席からの拍手・喝采はピークに!フランスではミス・天気予報として人気のルイーズも、日本のファンの前に登場するのは初めてとあり少し緊張した様子でしたが、日本のファンから暖かい歓迎を受け大感激し、その声援に満面の笑顔と、覚えたての日本語で「アリガトウゴザイマス」と応えていました。

*日程:6月8日(火) 
*出席者:リュック・ベッソン監督/ルイーズ・ブルゴワン(アデル役)
*会場:ユナイテッド・シネマ 豊洲  スクリーン1 (江東区豊洲2-4-9 ららぽーと豊洲3階)

■まずは、満を持して放つ実写超大作『アデル』のメガンを取ったリュック・ベッソン監督から一言
(リュック・ベッソン監督)
日本には25年前から来ており、毎回(来日するのを)楽しみにしていました。ただ、私は桜が大好きなのですが、今年も桜を見る事ができず残念です。みんな、今度は桜の咲く頃に、私にお電話くださいね。(会場笑い)

■ルイーズさんは、今回が初めての日本だそうですね!日本はいかがですか?好きな日本語はありますか?
(ルイーズ・ブルゴワン)
渋谷にショッピングに行き、かわいいものをたくさん見ました。あとは明治神宮とか、お寺とか…色々な所に行きましたよ。日本語大好き!たくさん覚えたいけど、まだ日本に来て24時間なので…。好きな日本語は、“きれい”

■4月14日に世界最速公開されたフランスでは素晴らしい大ヒットを記録し、フランスやブリュッセル映画祭など、上映した各地の観客の反応をどうお感じになりましたか?また、日本の観客に本作をどのように感じてほしいですか?
(リュック・ベッソン監督)
この映画はタルディという人が原作者の、フランスのコミックです。これを映画化するにあたり、ルイーズのことは、毎晩やっている天気予報の番組を見て気になってはいました。もちろん最初は応募がたくさんありましたが、1000人、100人、10人…と減らしていき、最後にルイーズが選ばれたのです。主演をやっていただくのですから、ヘタな方は選びません。彼女だ、と思ったのです。
■日本で憧れる女優さんなどはいますか?
(ルイーズ・ブルゴワン)
うーん…。北野武さんのバラエティに出ていて、今有名になっている女優さんはいるかしら…。
(リュック・ベッソン監督)
北野武さんはパリでもすごく有名で、監督としても俳優としても優れた人だと思います。北野さんのエキシビジョンが今パリで行われているのですが、今、我々は日本で『アデル?』のプロモーションをしている、なんだかあべこべでおもしろいですね(笑)
■日本の観客の皆さんに向けて、一言
(ルイーズ・ブルゴワン)
4ヶ月間の撮影、良い経験をさせていただきました。すばらしい俳優の皆さんに囲まれて、私はラッキーだったと思います。パリではコンコルド広場に植物園、ルーヴル美術館と、パリの観光地でたくさん撮影をしました。
ルーヴル美術館では、夜に撮影を行ったのですが、いつも(昼間)は日本人の観光客でいっぱいで、なかなかお目にかかれない、『モナリザ』を観ることができたのでよかったです(笑)。最も安い<フランスー東京>旅行を楽しんで下さいね!
(リュック・ベッソン監督)
この今の世の中、不況の影響や、心配事や不安も多い。だからこそ、笑って楽しめる、軽やかな映画を創りたいと思いました。1912年のパリに、一時間半、旅行していると思って(笑)この映画が終わった後、笑って劇場を出てもらえると嬉しいです。また、今日こうして、すばらしい女優 ルイーズ・ブルゴワンとともに日本の皆様の前に立たせていただけたことを本当に誇りに思います。ルイーズの他にも、フランスの才能ある役者、優秀なスタッフたちと共に、この映画は創られました。(会場の)女性の皆さん、どうか、本編の中の服装や、手袋の一つにいたるまで是非チェックしてみてください。今はもう辞めてしまった、昔の職人に全部作ってもらったんですよ。

『アデル/ファラオと復活の秘薬』
7月3日(土)丸の内ピカデリー1ほか全国公開
配給:アスミック・エース