5月29日(土)は、吉浦監督の出身地である福岡・シネ・リーブル博多駅にて公開初日を迎えた。舞台挨拶が行われた上映回は、監督の地元凱旋ということもあり、朝早くから整理券を求めるファンが集まり、また舞台挨拶の模様を取材するTVカメラやマスコミも来場するなど、上映前から劇場は熱気に包まれていた。

立見客もでるなど大盛況の中、吉浦監督も一段と高いテンションで舞台挨拶。自身がこの劇場で観た作品の思い出話や、その劇場の舞台に立った感激を述べ、高校時代に所属した演劇部の人々が登場人物のモデルである事や、大学時の論文が現在の3Dと2Dのマッチングに役立っている話など、出身地ならではのディティールに凝った話をしていた。
また、気になる次回作については、力強く「ドカーンとか、バーンとか」と擬態語を使って力強く構想(?)を述べ、「次回作でも地元・福岡に絶対に来ます」と満員のファンに向けて誓っていた。

池袋テアトルダイヤ、伏見ミリオン座は6月4日(金)まで。
シネ・リーブル博多駅他、全国順次公開中。
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