3月6日(土)からロングラン・ヒットを続ける「イヴの時間劇場版」。メイン館である池袋テアトルダイヤでは、リニューアル後の興行動員記録を打ち立てるなど大ヒット。レイトショーながら3ヶ月(13週)ものロングランを続け、遂に6月4日(土)に楽日を迎える。
そのロングランを支えてくれたファン感謝のイベントが、5月27日(木)に行われた。

イベントは、監督自らが提案したリピーターのお客様向け「生コメンタリー上映」及びトークショー。イベントは、全席指定席であったが、発売開始初日に完売。イベント当日は、吉浦監督、小説版「イヴの時間anotheract」(ガガガ文庫/小学館)の著者である水市恵氏、長江努プロデューサーが登壇した。

満員の熱いファンに囲まれての生コメンタリーは、台本なしのトークでネタバレも多く、観客からはどよめきと笑い声が度々起こっていた。
また、WEB配信版と映画版の変更点や小説版との違いサミィの名前の由来やカトランの元ネタなど、アフレコや制作当時の思い出など、ここでしか聞けない話題が満載だった。
上映後のトークショーでは、監督から自身で描き下した小説(BDの初回限定版)の一節の朗読を行い、小説のタイトル発表(『act0.5 SAME』)をするなど、終始、会場のファンを満足させるディープな内容のイベントであった。
また、会場では恒例となったイヴレンドの試飲会、そして吉浦監督と水市恵氏によるサイン会も行われた。

池袋テアトルダイヤ、伏見ミリオン座は6月4日(金)まで。
シネ・リーブル博多駅他、全国順次公開中。
7月28日(水) Blu-Ray & DVD (セル専用商品)発売決定!