全米では、一足早く公開され、大ヒット記録を出した映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の来日記者会見が六本木ヒルズにて行われた。サラ・ジェシカ・パーカーをはじめとする、キム・キャトラル、クリスティン・デイビス、シンシア・ニクソン、マイケル・パトリック・キング監督らが登壇した。

『セックス・アンド・ザ・シティ』の主要キャスト4人揃っての来日は、初めてだけあって、記者達に「コンニチハ」と日本語で挨拶する程、4人とも興奮冷め止まぬ様子であった。
主演のサラは、「全員揃って、来日できた事をとても嬉しく思っています。皆様の暖かい歓迎振りに本当に感謝しております。日本のファンの皆様は愛情をものすごく感じます。監督とも来日でき、明日はプレミアがあるので、ファンに一人ずつお礼を申し上げたいと思います。」とファンにとってあついメッセージが。

初来日のミランダ役のシンシアは、「ニューヨークにいると、日本人のファンが私の所に寄って、『セックス・アンド・ザ・シティ』が日本でどれだけ人気があるか一生懸命説明してくれるのです。昨日日本におりたって、飛行場で何百人の女性の方々が興奮して迎えて下さいまして、カメラで写真を撮ったり、チョコレートをくださったり、花束を頂いたりと大歓迎でとても嬉しく思いました。今朝すでに日本の記者から取材をうけたのですけど、非常に素晴らしい午前中を過ごしました。日本に来れて非常に嬉しく思っています。」と話してくれた。

シャーロット演じるクリスティンも初来日で、「私もシンシアに全く同感なんですけど、素晴らしいスタートをきったと思っております。昨日の飛行場での歓迎ぶりには、すごくびっくりしました。午前中私も取材をうけていたのですが、日本の女性の方は、シャーロットの保守的な部分をすごく理解してくれるんですね。他の国に行くと、シャーロットに対するフラストレーションが多いんですけれども・・・日本の女性の方々は理解してくれてとても嬉しいです。」とコメント。

久々の来日のサマンサ役のキムは「コンニチハ、キム・キャトラルです。日本に来られてとても嬉しいです。」と一生懸命しゃべる姿に記者から拍手が沸き起こるのであった。それを受けキムは、「ありがとう!!私の日本語のアクセントはどう??。」と問いかけ、”上手!!””Very Well!!”と絶賛の嵐。そしてキムは笑顔で、来日した事に、「日本に来れてとても嬉しく思います。皆様の温かい歓迎ぶりに感謝します。いつも驚くのは、世界中何処に行っても色んな文化や色んな伝統がある国でも、やはり我々の事をちゃんと分かって下さっているんですね。」と喜びを語ってくれた。

監督は「パート1の時に日本のプレミアに来たのですが、大変スリリングな体験をしました。今回は×4倍のグラマーなチームでやって参りました。『セックス・アンド・ザ・シティ』は一つの都市のみならず、世界中で人気が沸き起こっているのだと思いました。本作は人生を自分で選べる事ができるのだと、そういう気持ちをシェアしていただければ・・・ここに来れた事も非常に名誉だと嬉しく思っています。」と本作への思いについて語ってくれた。

映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』は6月4日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー