佐賀県に一つも男子ソフトボール部がないことから、部を創設すれば即全国大会へ行けるという不純な動機からソフトボールをはじめ、友情や自分の将来、恋愛などにも葛藤する高校生の青春を実話をベースに描いた映画『ソフトボーイ』(6月19日公開、配給:東映)。本作のキャスト、永山絢斗、賀来賢人、監督の豊島圭介がロケ地である佐賀県を訪れ、撮影中に地元の人々が温かく受け入れてくれた御礼と、今後のヒットに向けて協力を要請すべく佐賀県知事を表敬訪問し、サイン入りボールを手渡しました。

【日時】5月21日(金)
【登壇者】永山絢斗、賀来賢人、豊島圭介監督
      古川康佐賀県知事
【場所】佐賀県庁(佐賀県佐賀市)

県庁表敬訪問【コメント】

古川康佐賀県知事
映画のスクリーンからほとばしるパワーを感じました。予定調和とは違う意外な結末もあって大変面白い映画でした。映画の中でたびたび出てくる“やってみらんとわからん!”というセリフにはみんなを奮いおこさせる魔法の呪文のよう力があります。是非佐賀から日本中に広めたいと思います。

豊島圭介監督
地方ロケは初めての体験でした。FCや小城市、教育庁、牛津高校のみなさん、地元の皆さんの映画にかたむける熱い思いに感動しました。東京で作っていては味わえないエネルギーを佐賀からいただきました。

永山絢斗
完成した映画を観終わったときに、今までになかったスポコンが出来たなと思いました。“やってみらんとわからん!”という想いは若い人たちだけではなく、これからいくつになっても必要な気持ちと感じました。

賀来賢人
台本のイメージと、実際の佐賀のムードがぴったり。おかげでロケのときのテンションが上がってとても芝居がしやすかったです。佐賀のおかげで撮れた映画でした。