5月5日の子どもの日に、千代田区有楽町の有楽町朝日ホールで、映画『ボックス！』の試写会が行われ、市原隼人、高良健吾、兒玉宣勝、斎藤嘉樹、三浦アキフミ、川並淳一が登壇した。

映画『ボックス！』は市原隼人演じる高校生天才ボクサー“カブ”と、高良健吾演じる気弱な優等生“ユウキ”の二人がボクシングを通じて成長していくというストーリー内容から、この試写会には、現役の中高生600人が招待された。

上映終了後、市原をはじめとするキャストが舞台に上がると、会場に集まった女子中高生からは割れんばかりの悲鳴にも似た歓声が上がり、キャスト陣を驚かせた。

今回の試写会では事前に中高生から「悩み」を募集しており、その悩みに市原・高良が答えるコーナーが設けられた。
「親友と好きな人がかぶり、しかも同じ部活で…、でもあきらめられないし、どうすればいいですか？」という中高生らしいこの質問に市原は「あきらめる理由はない！（その友達に対しては）まじで勝負だべ！」と即答。会場の女子中高生はその男らしい市原の発言に再び大きな歓声が起こった。
反対に高良は、「誰も傷つかないのは難しいと思うんで…わからないっすね、ゴメンナサイ（笑）」と回答し、会場の女子中高生からは「ガンバってー！」や「カワイイ！！」の声が上がり、会場は笑いに包まれた。

試写会は終始大賑わいで、市原人気の絶大さを改めて知らしめるものとなった。

東宝配給の映画『ボックス！』は5月22日（土）全国ロードショー！！

(Report:森根隆之)