5月4日、千代田区有楽町にあるTOHOシネマズ日劇にて、映画『のだめカンタービレ　最終楽章　後編』の舞台挨拶が行われ、主演の上野樹里、玉木宏、総監督の武内英樹、監督の川村泰祐が登壇した。

今回の舞台挨拶は『のだめ後編』の観客動員数500万人突破を記念し、「大ヒット大感謝」と銘打って開催され、大ヒットを祝う“くす玉割り”も行われた。

500万人もの観客に愛された証拠となるこの数字に主演の“のだめ”こと上野は「すごすぎて…」と驚きを隠せない様子だった。

本作品がのだめシリーズの完結作となることから、その心境を問われると上野は「漫画の番外編（オペラ編、未映像化）を買ってお風呂で読んだんですけど、内容がしっかりあって、もしかしてまだまだ続くんじゃないかって思って（笑）」と完結編の続編を匂わせる発言に場内ののだめファンは大盛り上がりだった。

千秋役を演じた玉木は印象的だったシーンを問われ「最後のキスシーンですね。とても長くて、息継ぎが大変だったよね！？（笑）」と述べると、上野は「長かったような、短かったような、長かったような…」と恥ずかしそうな表情を見せた。

イベントの最後には場内の観客にはサプライズでプレゼント抽選会が行われた。プレゼントは「夫婦湯呑茶碗」、「ごろ太のパペット人形」、そして「こたつ」という劇中で実際に使われた小道具が用意され、幸運な観客3名に贈呈された。ちなみに「こたつ」は大きさの関係で郵送される運びに。

上野は締めの挨拶では「こたつが無くなっちゃったので、続きはないですかね。最後までのだめの応援よろしくお願いします！！」と述べ、玉木は「みなさんのおかげでここに立てているのだと思います。応援ありがとうございます。」と、のだめ大ヒット、観客に感謝しきりであった。

映画『のだめカンタービレ　最終楽章　後編』は東宝系ほか全国で大ヒット上映中！！

(Report:森根隆之)