原作コミック3,000万部売り上げ突破し、テレビアニメシリーズを経て、「銀魂」がついに劇場版の公開となりました。今まで「ウソの」劇場版予告編やチラシなどでお客さんを様々な手法でだまし続けた結果、今回の映画化も最後の最後までその真偽が問われていた「銀魂」。ついに公開初日を迎えほっとした表情を見せつつも、まだ映画化の実感が沸かないキャスト陣でしたが、登壇の挨拶では劇中さながらのボケとツッコミの掛け合いをみせ、テレビシリーズからの足かけ4年の仲のよさが伝わる舞台挨拶となりました。さらに最後のフォトセッションでは、銀魂の大人気キャラクター・宇宙生物エリザベスが、紅桜篇にちなみ桜を舞い散らせ、会場は爆笑とともに大きな拍手に包まれました。

『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』は本日より全国90館で公開され、全国9大都市での上映回はお昼までの回がほぼすべて満席・完売の好スタートを切りました。
同じワーナー・ブラザース配給の大ヒットアニメ作品『サマーウォーズ』の初日・2日目と比較しても、銀魂はその160%の興収をすでにたたき出しており、興行収入見込みは20億を突破する勢いです。
同じジャンプアニメから劇場版になった『NARUTO』や『BLEACH』をもしのぐ勢いで全国で一大ムーブメントを巻き起こしている「銀魂」初日舞台挨拶のご紹介をぜひよろしくお願いいたします。

杉田(坂田銀時役):
本当に信じてもいいんですよね…本当に劇場版、公開されたんですよね!という気持ちです。
今日までずっと不安8割でしたね。直前まで絶対ドッキリだと思ってましたから。
壇上に上ろうとしたら床が崩れたりとかあるんじゃないかと(笑)
銀魂の魅力は間口の広さだと思っています。どこから入っても楽しめる、なんとなくおもしろいことやっているなぁという感じで、初めての人でも楽しめてしまうところが、この作品の素晴らしいところ。
一歩間違えばアウトの絶妙な軽さを持っているので、ぜひその空気を楽しんでいって欲しいです。

阪口(志村新八役):
初日にして、ようやく劇場版の実感が沸いてきました。ほんとうにありがたいことですね。
劇場版といえど、テレビシリーズと変わらない、いつもどおりのテンションで撮ったので、銀魂らしい空気は健在だと思います。
特にこの「紅桜篇」は、シリアスもコメディもすべて」つめこんだ、とても銀魂らしいエピソードなので、これを見ればすべてがわかるのではないかと。すごくいいものに仕上がっています。ぜひ楽しんでください!

釘宮(神楽役):
劇場版が出来てゆくのを緊張しながら見守っていました。
もう4年も一緒にやっているんですが、映画ということで尺が長いぶん、キャストが一緒にいる時間が長くなって、
そこでみんなでわいわいご飯を食べたのが思い出に残っています。ほんとうに銀魂チームは仲良しなんです。
銀魂を見たよ!という口コミを、ぜひ広げていってください!

藤田監修:
ウソばかりついてきましたが、本当に映画をやることになってしまいました。
やるにあたっては、とにかく“映画っぽくしよう”ということを監督とは話しました。
派手なところはド派手に、いろいろやっているので見どころ満載だと思います。

高松監督:
銀魂の魅力は、銀魂らしいというのがいちばんです。漠然としてしまいますが、それを大事に映画も作ったので、楽しい作品になっていると思います。
ぜひ、銀魂らしさを感じながら見てください。