4月11日、映画『矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜』のスペシャルイベントが、現在建設中であり、つい先日東京タワーの高さを超え、4月10日現在で349mと世界一高い電波塔になったことでも話題となった東京スカイツリーで開催された。

東京スカイツリーの工事現場の真下に敷かれたレッドカーペットの上には、主演のストロベリー、マーガレット、ナオミをはじめ、劇中に登場する黒木メイサ、ダンテ・カーヴァー、大杉漣、そして監督の中島信也が現われた。

今回のイベントは「東京スカイツリー」とのタイアップということもあり、スカイツリーの完成予定の高さ634mに引っかけて、約8,700名の応募の中から選ばれた634名の観客が招待され、レッドカーペットを歩くキャストと監督に歓声をあげた。

レッドカーペットを歩き切ると、その奥にはクレーンの上に用意された特設ステージが用意されており、キャスト、監督が映画への思いを語った。

とんねるず石橋貴明似の次女マーガレット(11)は、「東京スカイツリーのように、東洋一、いや世界一の映画を目指します!アバター抜きます!!」と歳に似合わず、野心的な目標を高らかに宣言した。

イベント中、DJ OZMAと間違われていた長女のナオミ(17)は「スカイツリーの着工が08年の8月、私たちの日本での歩みと一緒なので、同じように成長できればなと。」と語った。

ヒロイン役の黒木メイサは、「セクシーショットあります!…ママのが。私のはないです(笑)」と、少し残念な事実が発覚すると、すかさずストロベリーが、「この映画にメイサは賭けてます!なので、ヤマトは手を抜きました!キムタクには負けません!!」と突っ込みを入れ、会場を沸かせた。

とんねるず木梨憲武にの母、マーガレットは、「本当に(この映画)やるんですね…。冗談だと思ってましたけど、このイベントに来てやっと信じられました(笑)」とマイペースで正直な思いを明かした。

イベントの最後にストロベリーは、「とにかくアバター超え!パート2楽しみにしてください!!」と続編の意気込みまで語ると、会場はその日一番の盛り上がりを見せた。

映画『矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜』は4月29日(木・祝)より全国ロードショー!!

(Report:森根隆之)