映画『明日への記憶』のヒットが記憶に新しい荻原浩の人気小説『誘拐ラプソディー』が待望の映画化!!4月3日(土)角川シネマにて、初日舞台挨拶が行われ、主演の高橋克典、林遼威、船越英一郎、哀川翔、榊英雄監督らが登壇した。

初日を迎えた事に、高橋さんは「この日を迎えた事に本当に嬉しいです!!。」と感無量の様子。
撮影中について高橋さんは、「榊監督は、70年代の往年の監督の生き残りのような、大きな怒鳴り声ですごかったです。」と振り返り、子役の林君も”泣きそうだったろ??”と尋ねられると、「はい・・・」と暴露。会場の笑いを誘っていた。更に高橋さんは「こっちもあつくなって、帰ろうかと2度程ありましたね・・・。」と言われ、監督はたじたじ。
他にも、本作で高橋さんが、集団で蹴られるシーンがあるのだが、そこでは監督が若手の俳優さん達に対し、「主役を蹴れるのは、この瞬間しかないぞ・・・。」とアドバイス。最初は遠慮していたものの、高橋さんが「ちゃんとやれよ。」と言っちゃったら頭にクリーンヒットしてしまった人まで。その事に船越さんが「監督が、あの子を隅に呼んで”やっていいぞ”とアドバイスしてたよ。」と暴露し、”まじっすか!!??”と高橋さんも驚愕の事実だったようだ。その瞬間を見ていた哀川さんは「その瞬間彼固まっていたよ。」と明かした。その言葉に「そう言えば・・・そのシーンでカットがかかったら、遠くの方から”すみません・・・・”って言ったような。」と振り返り会場の笑いを誘っていた。
最後には映画の大ヒットを期待して3本じめをして、温かく終わった。

4月23日からイタリアで開幕する映画祭「ウディネ・ファーイースト・フィルム・フェスティバル」コンペティション部門に出品が決定。上映に合わせて榊監督が現地に招待される事が決まっている。目が離せない作品となっている。

映画『誘拐ラプソディー』は角川シネマ新宿ほか全国公開中!!