若者に絶大な人気を誇る浅野いにお。彼の感動青春恋愛作品『ソラニン』が待望の映画化!!4月3日(土)初日を迎え、新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶がおこなわれ、登壇者に、主演の宮崎あおいをはじめとする、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、三木孝浩監督、浅野いにお(原作者)ら豪華キャストが登壇した。

舞台挨拶ではキャスト同士で、互いにぐっときた所を紹介してくれた。今回、歌とギターに初挑戦した宮崎さんについて高良さんは、「出番がないラストのライブシーンだったのですが、見に行き感動しましたね。」と振り返った。物語の設定上、高良さんは顔を出してはいけないと思い、ドリンクカウンターの下で見ていたのだが、なぜか皆にばれたのを暴露された。宮崎さんも「風の噂で聞きました・・・歌っている時も途中から聞いたのか見たのかしたんだと思います。」と言い、会場の笑いを誘った。
宮崎さんから桐谷さんへは、「丸一日かけたラストのライブシーン。朝から夜中の2時ぐらいまで、何十回も歌い、演奏していたので、終わると皆のテンションが、すごい高まっていたので、近くにある居酒屋さんにいったんです。それで健ちゃん(桐谷)が”めっちゃ疲れたな〜俺膝ガクガクやわ〜・・・。」と振り返る宮崎さん。
すかさず桐谷さんが「”膝笑っとるわー”と言って膝を見せたら笑い顔が描いていて、”反対の膝も笑ってるやろな”と言って見せたら、怒っている顔だったんです。」と解説。そんな桐谷さんに近藤さんは、「誰にも見つからないように、こっそり書いてたと思うと、愛おしくなりますね。」と語り、桐谷さんを絶賛していた。

最後に作品の見所について監督から「4月から新しい生活を始める方がいっぱいいると思うのですが、その中で”不安””迷い”を抱えながら生活をする人がいっぱいいると思うんですけど、この映画を見て、不安を抱えながらも力を少しでも貰えたら、嬉しいです。」と語ってくれた。
宮崎さんは「今見て頂いたばかりなので、皆の目をまっすぐに見れない状態なのですが・・・この映画を見て自分を否定しちゃう部分があったとしても、そんな自分を受け入れて、先に進むきっかけになってくれたらなと思います。」とピーアールしてくれた。

映画『ソラニン』は全国公開中!!