いよいよ4月3日(土)より公開となる、感動の青春恋愛映画『ソラニン』。
本作は主演に宮崎あおい、高良健吾を迎え、浅野いにお原作漫画待望の初映画化作品です。夢と現実に葛藤しながら生きる若者たちをリアルに描く、感動の青春恋愛映画がここに誕生しました!!

そして、3月30日(火)40周年を迎えるananとコラボレーションし、40周年の記念イベントを開催中の渋谷パルコにて、フォロワー数が20万ユーザーを越えるカリスマツイッターユーザーのまつゆうさんをお招きしたトークショー付き試写会を開催いたしました。

■日程:3月30日(月) 19:00〜
■登壇:まつゆう*さん、anan編集長
■会場:シネクイント(パルコPART3・8F)

【登壇者コメント】

Q:映画『ソラニン』は、音楽・青春・恋愛がテーマになっていますが、まつゆう*さんの青春の思い出はありますか?

まつゆう*さん:
まさに『ソラニン』出て来たような土手にある家で同棲していたことがあって、映画のような貧乏暮らしをしていましたね。
映画と同じような青春を経験してきているので、映画を見ているとデジャヴしてキュンキュンしてしまいます。
私は、大学には通っていなかったんですけど、20代の頃の自分を投影してしまいました。

主人公たちと年の近い方は、自分自身を投影しながら見てしまうと思うし、年上の方は「昔、あんな人と付き合っていたな」などと思い出すのではないでしょうか?

Q:ソラニンというのは、ジャガイモの芽が出る時に生じる毒素の事で、映画では、人が一歩前に踏み出して成長する際に感じる痛みとして描かれていますが、まつゆう*さんご自身は、『ソラニン』的な体験をされたことはありますか?

まつゆう*さん:
若い頃は、人の痛みを知らなくて、人の事を考えずワガママを言って人を傷つけてしまったこともあったのですが、大人になるにつれて、人の痛みをわかるようになりました。

私はネットの世界で活動してきたのですが、叩かれることもあって、若い時はそれが耐えられなかったのですが、だんだん大人になると、何かを言われても腹が立つとかではなくて、「何かを言われるということは、私は気をつけていたつもりだったけど、世の中の人にはそう見えていたんだな」と思うようになりました。そして、気をつけなきゃと思って、謙虚に生きていけたらなと考えるようになりました。
皆さんから毒をいただき、その毒で自分を浄化できるようになりました。

Q:最後に映画『ソラニン』の見所を教えていただけますか?

まつゆう*さん:
青春の部分にキュンとくるのと、風景が原作のマンガに忠実でとてもキレイなので、見て欲しいですね。一番の見所は、宮崎あおいさんがラストで歌うシーンなのですが、あそこは本当にすごいです。

宮崎さんご本人は、「歌は上手ではない」と先日の会見でおっしゃっていましたが、「歌手でやっていけるだろう!」ってぐらい上手なので、皆さん絶対に見て下さい。