3月5日に一足早く全米で公開し、話題を呼んでいる映画『アリス・イン・ワンダーランド』。本作のプロモーションの為、ジョニー・デップが過密スケジュールの合間をぬっての3月22日午前9時頃来日!!新宿パークタワーにて、記者会見が行われ、ジョニー・デップと一足早く来日していたティム・バートンが登場した。 ジョニーは、日本滞在時間15時間という超ハードスケジュール。そのため、2人が会見場に現れるやいなや、すぐに質疑応答が開始された。

まずは、監督が「コンニチハ! ティム・バートンです。」と日本語で挨拶すると、ジョニーは日本に来れた事に、「「僕も同意見だよ・・・また日本に戻ってこられてうれしい。いつも日本に来るとすごく暖かく歓迎してくれる。日本は僕にとって特別な国だ」と喜びを語ってくれた。
監督とジョニーのコンビは『シザーハンズ』に始まり、本作が7作目。本作について監督は「ルイス・キャロルが作り出したキャラクターがたくさん登場するが、本作はいたってシンプル。子供から大人へ成長する19歳という年頃の女の子の自分探しの物語です。」と作品をアピール。
ジョニーはアリスの冒険を助けるマッド・ハッター(帽子屋)に扮している。 奇抜な格好にジョニーの子供達もお気に入りのようで、「僕はまだ見ていないのだが先に見ていて、すごく気に入ってくれていた。ただ、僕が演じたマッド・ハッターについては”クレイジーだ”と言っていたよ」と明かしてくれた。実はバートン監督も、「うちの子どもたちも見たよ。2歳の娘の方が心配だったけど、彼女自身”クレイジー”だから気に入ってくれたよ」と話してくれた。

会見後には、東京・恵比寿ガーデンプレイスへ移動してプレミアイベントにジョニー・デップ、そしてティム・バートン監督とともに出席する。

「アリス・イン・ワンダーランド」は4月17日(土)全国ロードショー