ディカプリオ×スコセッシのアカデミー賞コンビが贈る「シャッター アイランド 」(4月9日(金)、 TOHOシネマズ スカラ座他全国拡大ロードショー)。2月11日に開幕した世界3大映画祭の一つ、第60回ベルリン国際映画祭でマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオのタッグ4作目となる『シャッター アイランド』が13日公式上映され、記者会見が行われました。つめかけた多数のジャーナリストと多くのテレビ・カメラで会場の熱気は最高潮に。マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオほか出演者が壇上に姿を現すと、フラッシュがディカプリオに集中。

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第60回ベルリン国際映画祭 『シャッター アイランド』公式上映&記者会見 2月13日(現地)
●参加者:マーティン・スコセッシ(67)、レオナルド・ディカプリオ(35)ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、マーク・ラファロほか
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●4度目となるスコセッシ監督と共作について
「最初に一緒に作品をつくってから10年になるが、二人の関係はその間に発展し、信頼の上にできた作品。スコセッシ監督のような素晴らしい監督から声がかかって、ノーと言える役者はいないよね」
●作品は、絶海の孤島にある島の精神を患った犯罪者を収容する施設が舞台。
「とても緊張感のある作品で、主人公テディを演じるのは大きな挑戦であり、満足感も大きかった」
●劇中にはドイツ語を話すシーンがあり、母親がドイツ人であるディカプリオに対して、母親からの感想を求められ「ちゃんと理解できたみたいだよ」と笑った。
●現地の記者からドイツ語を話してというリクスト「ダンケシェン(ありがとう)」と手をふった。
●会場の外では、雪の降る中、ディカプリオの姿を一目見ようというファンが大勢おしかけていた。

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※映画祭では最高賞の「金熊賞」は20作品で争われ、日本からは若松孝二監督の「キャタピラー」が出品。授賞式は20日。映画祭を締めくくるクロージング作品には、山田洋次監督の「おとうと」が選ばれており、同監督には特別功労賞「ベルリナーレ・カメラ」が贈られることも決まっている。
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