アメリカ「ニューヨーク・タイムズ」紙児童書部門で、ハリー・ポッターを抜き、全米1位を獲得した(2007年5月20日付)大人気シリーズ『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』が、いよいよ待望の映画化!2010年2月26日(金)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショーとなります。
この大ベストセラーの原作を映画化したのは、『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリス・コロンバス監督。主人公のパーシーを演じるローガン・ラーマンは、次なるファンタジー界の後継者として注目されています。
さらに、半神半馬のクリーチャー、ケンタウロス族の賢者ケイロンに『007』のボンド役者、ピアース・ブロスナン、頭髪が蛇のクリーチャー、メドゥーサに『キル・ビル』のユマ・サーマン、ゼウスに『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーンら、豪華キャストが神キャラ、魔物キャラへと驚愕の変身を見せると注目を集める本作。
注目のキャストであるメドゥーサ役(ユマ・サーマン)の日本語吹き替え声優に、世界を舞台にした活躍もめざましい、女優の 木村佳乃さん が決定し、本日、発表記者会見が行われました。

MC: ユマ・サーマン演じるメドゥーサ役の吹き替えキャストとしてのオファーが来たときは、どのように感じられましたか?
木村さん: アニメーションの吹き替えは経験があったのですが、実写では初めてで、かつ、私自身も大好きなユマ・サーマンが演じている役ができるというのことを、とても楽しみに感じました。ユマが演じるメドゥーサのイメージを崩さないようにやりたいなと思っていました。

MC: 日本を代表するクール&ビューティということで、ユマのイメージと重なるんですが、木村さんが実際にメドゥーサを演じるとしたらいかがですか?
木村さん:映像を見ると、本当にこのメドゥーサの髪の毛が一本一本リアルな蛇になっていてとてもインパクトがあるんです。セクシーだったり迫力があったり、いろいろなことが求められる役柄だと思いますが、頑張ってみたいです。

MC: 本日が収録の初日とのことですが、実際に演じてみていかがでしたか?
木村さん: 難しかったです。ユマが節をつけて台詞をゆっくりと言っているので、その雰囲気を壊さないように、自然に演じることを意識しました。

MC: 映画についてはいかがですか?
木村さん: 子供の頃からミヒャエル・エンデが大好きで、将来の夢を聞かれたら“魔法使いになりたい”と答えていたほど、こうしたファンタジーの世界観が本当に好きなんです。だからお話を頂いた時も本当にうれしかったですし、吹き替えと感じさせないお芝居ができることを目標に頑張ろうと思います。もともとファンタジー映画が好きな私ですが、この映画は映像も世界観もとても素晴らしくて面白かったので、是非みなさんも楽しみにしていてください。

2010 年2 月26 日(金)TOHO シネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
配給:20 世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.percy.jp