テアトル新宿、テアトルダイヤ、テアトル梅田3 館で初日全回満席!大ヒットスタート!!

11 月28 日(土)、いよいよ公開となった『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』(配給:アスミック・エース)。テアトル新宿、テアトルダイヤ、テアトル梅田の3 館では初日全回が満席となり、立ち見も売り切れる人気をみせた。メイン館であるテアトル新宿では初日動員数歴代最高となる2,042 人を記録、公開2 日間全国7 館で12,445 人を記録する大ヒットスタートを切った。

公開初日は新宿テアトルにて上映終了後に初日舞台挨拶が行われた。テレビ放送の最終回から5 ヵ月。待ちに待った劇場版の公開とあって、上映終了後には拍手が起こり、舞台挨拶に神山健治監督、滝沢 朗役の木村良平、森美 咲役の早見沙織、辻仁太郎役の遊佐浩二が登壇すると、更に会場は盛り上がった。興奮したファンを前にした神山監督は「舞台袖にいて、拍手が聞こえました。初日にたくさんの方が来てくださって、ほっとしました。ほんとうにありがうございます。」と、挨拶した。滝沢 朗役の木村良平は、「なんか、圧倒されてます。」と立ち見客もいる会場を見渡して、「観に来てくれてありがとうございます。」と挨拶したのに続き、森美 咲役の早見沙織も「ほんとにすごいですね。立ち見の方、足が棒になっていませんか?」と観客を気遣い、初日に見に来てくれた観客に感謝した。最後に、辻 仁太郎役の遊佐浩二は「すごい緊張しています。このメンバーの中に辻も入れてもらって…なんかすみません。」と笑いを誘った。

テレビシリーズでのクライマックスを終え、劇場版を制作することに関して神山監督は「劇場版は2 本と決まっていたので、テレビシリーズのほかに、あと2 回、合計3 回のクライマックスを作らなくてはならなくて、とても大変だった。」と苦労を語った。一方、木村良平は劇場版で気をつけたことは、と聞かれ「特に何もないです」と答え、「滝沢は記憶がなくても滝沢のままだと思うから」と、テレビシリーズの滝沢のまま演じたことを明かした。早見沙織は「咲は普段の自分と似ているのではないか」、と聞かれ、「東のエデンサークルのみんなと居るときの咲は似ているかも」と答えたが、「テンパっている時はそっくりだよ」と木村がツッコミを入れ、会場に笑いが起こった。さらに会場を盛り上げたのは辻役の遊佐浩二。本編に出てくる辻は「2G」と呼ばれており、会場からも「2G!2G!」と声援を受けた。早見と同じく、自分に似ているところがあるか聞かれ、辻は本編でバスローブを着ているシーンがあることにかけ、「バスローブは持っています。でも(辻のように)クルージングでは着ないですね」と答えた。

公開を記念して、本編にも登場するユナイテッド・シネマ豊洲では、劇場内のカフェ“Breathe”にて「東のエデンCAFE」を期間限定で開催中。なんと公開初日には、2006 年オープン以来最高となるカフェ来場者数を記録した。ユナイテッド・シネマ豊洲では自分のオリジナルAKX20000 ペラモデルをユナイテッド・シネマ豊洲に展示するという<集え!2 万人のニートたち!!>AKX20000 キャンペーンも実施中だ。さらに、吉祥寺パルコでは期間限定のプレミアムショップが開催され、シリアルナンバー入りのM-65 やTシャツなどが販売されている。またテレビアニメ放送時、登録者が2 万7 千人を突破した人気携帯ゲーム“JUIZ コール”に続き先日スタートした携帯ゲーム“AIR KING”もスタートした。
『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』は、テアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか公開中の他、全国順次公開となり、続編となる『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』は2010 年3 月に、こちらもテアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次公開となる。
また、この状況を受け、大ヒット御礼として、12/12(土)より、「描き下ろし特製クリスマスカード(神山監督サイン入り)」をプレゼントするキャンペーンも実施する予定だ。