『空中庭園』以来、4年ぶりとなる豊田利晃監督の最新作『蘇りの血』(配給:ファントム・フィルム)が11/21〜11/29まで有楽町朝日ホール他で行われております映画祭「第10回東京フィルメックス」の特別招待作品として上映されました。本日の上映では、豊田利晃監督はじめ、主演の中村達也さん、草刈正雄さんの娘であり、巷で話題沸騰の美少女・草刈麻有さん、渋川清彦さん、マメ山田さんが登場し、熱気溢れる舞台挨拶となりました。

★日程・場所:11月25日(水) 15:30〜 @有楽町朝日ホール 
★登壇者:中村達也(オグリ役)、草刈麻有(テルテ役)、渋川清彦(大王役)、マメ山田(和尚役)、豊田利晃監督

【登壇者のコメント】※敬称略
Q 一言お願いします
中:普段ドラムをたたいている者なんですけど、映画で主役という重要な役を演じさせていただいて、役者でもないんだけど必死こいて
演じているので、お楽しみ下さい。
草:この日を本当に楽しみにしていたので、嬉しいです。皆さん、楽しんでご覧ください。
渋:また再び豊田監督作品が世間の目に触れるのを嬉しく思います。不景気をふっとばせ!
マ:久しぶりに監督の映画なのでゆっくりとお楽しみいただきたいと思います。豊田監督ファンが沢山いると思うので楽しんで下さい。
監:ご無沙汰しております。マイケルの「THIS IS IT」よりも「蘇りの血」を観に来てくれてありがとうございます。
Q役でやりやすかった点は?
中:自分は役者じゃないので、劣等感がありました。演じるというのはどういう気持でカメラの前に立っていいのか毎日考えてました。
  そのまま、自分のままで演じました。
草:テルテは一途な女の子なので、そこは自分と似ているところなのでやりやすかったです。
Q監督作に何本か出演していますが、今までと比べて変わったことはありましたか?
渋:変わらないですね。ナチュラルハイになったくらい(笑)掛声が大きいので、そこはピリッとしますね。
Qどんなところで撮影をしましたか?
マ:青森の恐山の近くで、硫黄の匂いが立ち込めているところでした。携帯が通じないんですよ。
Q映画の見所は?
監:去年の夏に10日間で撮影して、内4日間徹夜で撮影しました。
  自然のエコロジーじゃない、禍々しい、神々しい力を、(中村)達也さんに象徴されるような心の奥底に眠っている力を観て下さい。大きな意味で愛の映画です。

12月19日(土)よりユーロスペースほか全国ロードショー