新しい映画の流れを提案する映画祭として、今年10年目を迎える東京フィルメックス映画祭。
11月22日(日)に、有楽町朝日ホールにて第10回目となる東京フィルメックス映画祭のオープニングセレモニーが行われた。

開会宣言には、東京フィルメックスディレクター林加奈子が登壇した。「皆様10周年です。すべての皆様に心から感謝を申し上げます。ここに第10回東京フィルメックスの開会を宣言いたします。ツァイ・ミンリャン監督の新作をこれから上映できる喜びを優先させて頂いて、今年の開会宣言は、皆様へ感謝の気持ちを込めて、短くまとめます。どうぞ映画の明るい未来を実感しましょう!!」と挨拶。

次には東京フィルメックス審査達らが登壇。審査委員長 映画監督 崔洋一をはじめ、映画監督ロウ・イエ、トロント国際映画祭アジア映画プログラマージョヴァンナ・フルヴィ、映画評論家ジャン=フランソワ・ロジェ、女優チェン・シャンチーらが登壇。
代表として、崔洋一監督が「オープニングセレモニーへようこそいらっしゃいました。厳しい・・・私達にとっては嬉しい、そして全知全能で我々にとっては新しい世界。つまり新しい映画と本当に向き合う映画。とりあえず愛と平和に・・・。」と挨拶。

代表の5名の審査員には、コンペティションの10作品を審査。最終日には、最優秀作品賞と、審査員特別賞これに選ばれた2作品が最終日には、発表する事となっている。また観客も参加する事ができ、観客が選べる観客賞も最終日に発表となっている。目が離せない!!。