この公開に先駆けまして、本作のプロモーション監督を務める野村克也氏が企画致しました<「カールじいさんの空飛ぶ家」いい夫婦プレミア試写会>を行いました。本作は、78歳のカールじいさんが、亡き妻エリーとの約束を果たすため、妻との思い出がつまった家に無数の風船をつけ旅に出る奇跡と感動の物語です。レッドカーペットには、野村夫妻の他に豪華ゲストも続々登場致しました。

【日時】11月19日(木)  17:10〜レッドカーペット 
【場所】お台場シネマメディアージュ 1Fアトリウム (港区台場1-7-1)
【ゲスト】野村克也・沙知代夫妻/上島竜兵・広川ひかる夫妻/デーブ・京子スペクター夫妻
    益子直美・山本雅道夫妻/大沢あかね/桂由美/鈴木ちなみ/トリンドル怜奈

今年の正月映画一番の話題作のプレミア試写会とあって、一般客で溢れる中、レッドカーペットはスタートした。11月22日が《いい夫婦の日》ということにちなみ、プロモーション監督として、本イベントを企画した野村克也氏から招待された著名人夫婦やゲストの方々が登場した。沙知代夫人のモノマネをきっかけに親交が始まったという上島竜兵夫妻の他、デーブ・スペクター夫妻、益子直美夫妻などが、レッドカーペットを歩き、ファンの声援に答えた。

いよいよ、最後に野村克也夫妻がカーペットに現れると会場の空気は最高潮に。野村監督は黒ぶちメガネに白髪頭、タキシードといういでたちで、正にカールじいさんそのもの。更に、沙知代夫人は純白なウェディングドレスでの登場し会場を驚かせた。このドレスは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが、この日のためにコーディネートし、野村監督がエリーをイメージしてプロデュースしたもので、二人の夫婦愛がカールとエリーのように永遠に続くようにという願いを込めてプレゼントした。二人がレッドカーペット上を歩く様子は、まるでカールとエリーを彷彿させるようだった。夫婦円満の秘訣を聞かれると、「構わず、構われず。」と野村監督が話すと、すかさず沙知代さんが「もうちょっと構ってほしいですけどね。」と返した。映画について聞かれると、野村監督は「夫婦愛の映画!夫婦にはとても参考になるのでは。」沙知代夫人は「これからは夫婦孝行の時代!」と仲睦ましい様子で語った。

最後に全てのゲストが集まってのフォトセッション。多くのゲストがこのプレミアに駆けつけてくれたことに、野村監督は、「大変幸せを感じております。カールじいさんは先立たれましたが、我が家は健在ですよ。私が先に逝きそうだけど。皆さん、残った沙知代をお願いします。」と顔を綻ばしながら、会場を沸かせた。沙知代夫人は「結婚式ってものをやったことないもんですから、私はドレスを着せてもらってウキウキです!」とご機嫌な様子。会場は野村監督夫妻はじめ、ゲスト夫妻の夫婦愛で温かい空気に包まれた。
 詰め掛けた報道陣は、ムービー50台、スチール45台、総数約300人と会場は取材で溢れ、正月映画の大本命としての作品であることを物語っていた。
本作『カールじいさんの空飛ぶ家』は、12月5日(土)より、全国350館666スクリーンにて公開される。一部劇場にて3Dも上映される。