カリスマ矢沢永吉が、スクリーンに現れる!! 彼の歩んできた軌跡を追ったドキュメンタリー『E.YAZAWA ROCK』が10月21日(水)に東京国際映画祭で上映された。

上映前には、矢沢さんの為だけに、グリーンカーペットが用意され、たくさんのファンから声援を受けながら、矢沢さんは颯爽と歩いて行った。続いて舞台をスクリーンに変えて、矢沢さんにとっての人生初の舞台挨拶が行われた。

監督から「この『E.YAZAWA ROCK』を見て頂いたら、多分この映画について、矢沢永吉について語りたくなって、クライマックスシリーズ何か忘れるくらいだと思います。どうぞ楽しんでいって下さい。」と挨拶。
矢沢さんは、初めてとあって、緊張した面持ちを見せながらも、「お忙しいながら、皆様本当にありがとうございます。えー・・・この映画のストーリーがあって、台本があって、ちょっと違いまして、僕の37〜8年の音楽人生をドキュメントでずっと、撮っているわけなんですけど、よく自分も長くやれたなと思いました。皆さんフィルムで見て楽しんで頂ければ。」と挨拶。

司会者から”はじめての舞台挨拶はどうですか??”との問いに、「何か落ち着かないですよね。」と意外な答えに一同大爆笑。東京国際映画祭について、矢沢さんは「初めての経験なんですけども、やはり劇場公開なんですけども、一人でも多くの人に、見に来て頂きたいと思います。」と語ってくれた。
若い頃の矢沢さんが出てくる事に「今回の元フィルムもそうですけど、NHKで、僕の若い頃インタビューがOAされたんですけど、時期は似てますよね。似てましたね、気持ちも。”まあ・・・なんて生意気な奴なんだ。”と。言いたい事を言ってるんですよ・・・。」と思い出をふりかえっていた。

11月21日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー