累計410万部を突破の大人気漫画を実写化した映画『彼岸島』(2010年1月9日公開)が、本日未明、第14回釜山国際映画祭にて公式上映が行われ、主演の石黒英雄(20)とキム・テギュン監督(49)が舞台挨拶に登壇した。    
この日、釜山入りした石黒は空港から公式上映の行われる釜山劇場に直行。金曜の夜ということもあって劇場付近はかなりの賑わい。深夜0時開映のワールドプレミアに集まったのは、10代、20代の女性を中心に約1,000人。MCの女性から石黒英雄の来場が伝えられると歓声がおこり、直後にキム・テギュン監督と並んで登壇した石黒は、光沢のある黒のフォーマルジャケットに身を包み歓声に応えた。

キム・テギュン監督の母国でのワールドプレミアに敬意を表し、冒頭に「はじめまして、石黒英雄です。今日は『彼岸島』のプレミアにお越しいただきありがとうございます。今夜は楽しんでください!」と韓国語で挨拶。会場からは大歓声がおこり、20歳の若き主演俳優を温かく迎えた。

舞台挨拶では、約半年ぶりに再会したキム監督と撮影中のエピソードなど語り、時折、通訳にファンからの掛け声を聞き返すなどしてファンの声援に応えた。最後に「夜遅いけどみんな寝ないでね!」とお願いして舞台挨拶を締めた。初の海外映画祭を肌で感じた石黒は、「どんな舞台挨拶になるかすごく不安だったけど、お客さんがみんな本当に暖かいですね。」と感想を語った。

2010年1月9日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー