韓国・釜山で開催されている第14回釜山国際映画祭で、新作映画が2本出品されている行定勲監督最新作『パレード』がワールドプレミア上映された。
12日のスクリーニングに急遽舞台挨拶に参加した監督は、予定していなかった舞台挨拶に観客から温かい日本語の声援も送られ、監督は「7回くらい映画祭に参加していますが、僕には、縁の深い映画祭になりました。ワールドプレミアになりますので、観客の皆さんの反応が知りたいので、一緒に映画を観たいと思っています」とメッセージに拍手が送られました。

作品は、都内の2LDKマンションに暮らす男女四人の若者達の群像劇。藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、小出恵介といった豪華なキャスト陣。そこに林遣都演じる、サトルが加わりことで、4人の関係が変わっていく。

(Report:Yasuhiro Togawa)