世界を変えた名作”をディズニーが完全映画化!

今らから160年前に人々に希望を与え、世界を変えた名作をディズニーが完全映画化—「Disney’sクリスマス・キャロル」が11月14日(土)公開となります。

公開に先駆け、9月29日(火)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、本作品のフッテージ上映会とロバート・ゼメキス監督による、ティーチインイベントが開催されました。アカデミー賞監督賞に輝いた巨匠、ロバート・ゼメキス監督(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ』)と、彼と長年タッグを組んできたプロデューサーのスティーブ・スターキーが本イベントのために来日。本編製作中の多忙なスケジュールの中、世界初公開のフッテージ映像をお披露目致しました。話題の映像を見ようと集まった多くのマスコミの前に登場したゼメキス監督は、「日本の方に、この初期のフッテージを見てもらえることに、とても興奮しています。」と挨拶。「なぜ今、あの有名なディケンズの名作を映画化したのか」という質問に、「私は子どもの頃この本を読みました。大好きなストーリーですが、これまで本当の意味で映画化されていなかったのではないかと思います。また、今、経済不安の中で、重要なストーリーなのではないかとも思いました。」と答えた。

また、プロデューサーのスターキー氏は、主演のジム・キャリーが7役を演じたことについて、「肉体的な動きがすばらしい役者に何役も演じてもらうことは、この映画の技術<パフォーマンス・キャプチャー>のメリットだ。ジムの演技の幅はすばらしいよ。」と語った。そして、客席から「この映画の一番伝えたいメッセージは?」という質問を受け、ゼメキス監督は、「原作のメッセージと同様、セカンドチャンスが与えられるってことだね。人間、生きていれば、悔い改め、更生して、チャンスが与えられるんだ。未来は変えられるということ。」と答えた。

モデルや女優としての活躍はもちろん、新聞、雑誌で書評を発表するなど、読書好きとして知られる杏さんが「クリスマス・キャロル」プレゼンターとして登場。フッテージの映像を見て、「放心状態になってしまいました。映像は想像以上で、公開日がとても楽しみです。」と作品の魅力を語った。
 杏さんは、「クリスマス・キャロル」感想文コンテストの審査員も努め、今後、映画を日本の観客に伝えていくということで、「プレゼンターとして、ベストを尽くします。」と意気込みを語り、ゼメキス監督も、「日本のみんなに見てもらえるように、がんばってくださいね。」とエールを送った。

11月14日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー!