10月5日(土)に行いました映画『あがた森魚ややデラックス』の公開直前プレミアムトーク&ライブのイベントを開催!

日時:10月5日(月) 場所:Asagaya/Loft A
登壇者:竹藤佳世監督,森達也,林海象 ライブ:あがた森魚,武川雅寛(ムーンライダーズ)

イベント内容
10月10日(土)よりシアターN 渋谷ほか全国順次公開いたします『あがた森魚ややデラックス』の先行イベントを開催しました。本作を監督した竹藤佳世さん、監修の森達也さん、あがた森魚さんと旧知の仲である監督・林海象さんをゲストに「あがた森魚とは何者か?!」をテーマにトーク!さらにあがた森魚さんとムーンライダーズの武川雅寛によるライブを行い、満席となった会場は大いに盛り上がりました!

トークショー 「あがた森魚とは何者か?!」 
森達也(以下森):大学を卒業して芝居をやっていた頃、北村想書き下ろしの舞台に参加したときに、ヴァージンVSというグループのヴォーカルだったあがたさんに出会って、それ以来の関係。その後、あがたさんの監督作『物は壊れる、人は死ぬ』も主演しました。
林海象以下林):僕は森君に紹介してもらって、その頃初めて電話をひいたんだけど、初めて電話がかかってきた有名人があがた森魚さん(笑)思わず正座した。
竹藤佳世(以下竹藤):監督としてのあがたさんというのは、役者から見てどうでしたか?
森:現場では怒鳴るわけじゃないし口うるさくないし、一見おだやかなんだけど、あがたさんの事務所のスタッフの入れ替わりが激しくて。いつか事務所の人が「音楽だけやっててくれればいいのに…」ってぼやいていた。「森君はつかず離れずの関係でいるからいいんだよ」って。当時近づいていたら大変なことになっていたかもね(笑)
竹藤:普通、だんだん周りから人がいなくなったら、モノを作れなくなってそれで終わるけど、あがたさんのすごいところは、それでもまた新しいスタッフや役者さんがあがたさんの企画にノッて集まってくるところですよね。
森:焼け畑農業みたいな(笑)
竹藤:人のネットワークを作るのが上手なんでしょうね。
林:僕はあがたさんからの電話を受けてから鞄持ちみたいないろいろ手伝ってた密な時代があって、そのおかげであがたさんにプロデュースしてもらって僕のデビュー作『夢みるように眠りたい』も作れた。でも、あがたさんと知り合って30年くらいになるけど、2〜3回絶交しているんですよ。肉親みたいなところがあって、いろんなことが許せないときがあるんだよね。
森:撮影のときは何かあった?
竹藤:あがたさんがスタッフ関係のことで気を使っている時期に、ご勘気をこうむったことがありました。居酒屋で、ちゃぶ台は据え付けでひっくりかえらなかったんですが、代わりにもつ煮やらシラス和えやら皿がひとつずつ飛んでいきました(笑)店員さんが制止に入ったら、あがたさんは「俺は踊ってるんだよ!俺は嬉しくて踊ってるんだよ!なんか文句あるのか?!」って(笑)
そんなこともありつつ、九段会館の撮影で“耳を塞いでも聞こえる音楽”を体験させてもらって、これはカメラに収める価値があると思いました。
「あがた森魚とは何者か?!」、皆さんも劇場でお確かめください!

ライブ
少し照れながらステージに立ったあがた森魚さんは、武川雅寛さんのやわらかなバイオリンの音色に乗せて、熱い爆発的な大ヒットを記録したデビュー作「赤色エレジー」をはじめ、本作の主題歌であり生まれ故郷・留萌を歌った「るるもっぺべいぶるう」、「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」など全9曲を熱唱!アンコールでは、ゲストを舞台にあげて「Be My Baby」を観客と共に歌い、会場を沸かせた。

公開後も続々イベント決定!

<シアターN渋谷>

10/10(土) 初日舞台挨拶 11:00の回上映前 あがた森魚×竹藤佳世(監督)
       21:10の回上映前 あがた森魚×竹藤佳世×森達也(監修)

10/11(日) 21:10の回上映後 あがた森魚×タカハシヒョウリ(オワリカラ) <トーク>

10/13(火) 11:00の回上映後 ポカスカジャン <トーク>

10/18(日) 21:10の回上映前 あがた森魚 <トーク&ライブ>

10/20(火) 11:00の回上映後 曽我部恵一×あがた森魚 <トーク>

10/23(金) 21:10の回上映前 前野健太 <トーク&ライブ>

10/31(土) 11:00の回上映後 松江哲明×竹藤佳世 <トーク>