メール、インターネットなど便利とはいえどこか無機質なコミュニケーションが当たり前となっている現代。きちんと気持ちを伝えたり、受け取ったりできなかったことが原因で起こる悲劇が後を絶ちません。気持ちを声に出して言うことの大切さを届ける映画『引き出しの中のラブレター』。
本日、完成披露試写会を行いましたのでご報告いたします。
舞台挨拶は、ラジオパーソナリティを演じた主演の常盤貴子が、MCとして監督をはじめ豪華共演者たちをゲストに迎える公開ラジオ収録の形で行われました。
常盤貴子は、MCとして公開ラジオ収録は初の試みで、舞台上で映画HP宛に寄せられた手紙を八千草薫と一通ずつ読み上げ、リスナーの想いを伝えました。
また、会場には当日出席できなかった仲代達矢からの手紙が届き、MCの金子奈緒によって読み上げられ、出席者の感動もひとしおでした。
また、Skoop On Somebodyによる本作の主題歌「椛〜momiji」の生ライブも行われました。
この模様は、J−WAVEの番組でオンエアされる予定です。
スタッフ・キャストが心の“想い”を結集していくことで誕生した本作の完成披露試写会が行われました。

●日時:9月24日(木)  開演:18:30  
●会場:ゆうぽうとホール (品川区西五反田8-4-13)
●登壇者:常盤貴子、林遣都、中島知子、岩尾望、本上まなみ、竹財輝之助、
     水沢奈子、豊原功補、八千草薫、三城真一監督
●生ライブゲスト:Skoop On Somebody
●司会:金子奈緒(J−WAVEナビゲーター)

<舞台挨拶>
MC登壇、挨拶後、常盤さん登壇。
「今晩は常盤貴子です。今日は私が主演を務めました『引き出しの中のラブレター』完成披露試写会にお越しいただきありがとうございます。
今日は皆さんにお会いするということでおめかししてやってまいりました。」

常盤さんの呼び込みでSkoop On Somebody登場。
映画の主題歌「椛〜momiji」と「エバーラスティング・ラブ」の生ライブ。
Skoop「今日はありがとうございます。この素晴らしい映画に出合わなければこの曲は生まれていないです」

skoop退場後、常盤さんからキャスト・監督の呼び込み。

林遣都「こんばんは。今日はありがとうございます。今日映画を見たんですが、どうやったらこんな話しがうまれるんだろうというくらい素敵なストーリーです。皆さん楽しんでください。」

中島知子「シングルマザー役の中島知子です。この映画はバックがとてもきれいです。素敵な作品なのでぜひ楽しんでください」

岩尾望「(紹介後会場から笑いが起きたことに)何で笑われているかわからないですが、要所要所でいい味を出していると思うので注目してください。」

豊原功補「この映画では仲代さんの息子で、林君の父親役です。とてもあたたかい映画です。よろしくお願いします」

八千草薫「みなさんこんばんは。とても素敵な映画なので皆さん楽しみにしてください」

三城監督「感じたこと、思ったことを伝えることの大切さを描いた物語です。みなさん、ぜひみんなと話すときにこの映画の話をコミュニケーションツールとして使ってください」

その後、八千草さん、常盤さんが手紙一般からの手紙を朗読。最後にMCが仲代達矢さんからの手紙を朗読。(要約)「ご来場のみなさん、本日はありがとうございます。今日は会場へ伺えなくてごめんなさい。現代社会でものを伝える手段はケータイやメールだと思いますが、手紙は送った人の心そのものです。心のこもった想いが人の心をつつんでいくと思います。」

常盤さん:「仲代さんの手紙を受取れたこと、また泣きそうになりました。」