『のんちゃんのり弁』が26日公開初日を迎え、スバル座にて初日舞台挨拶が行われた。主演の小西真奈美さんはじめ、岡田義徳、村上淳、佐々木りお、山口紗弥加に緒方明監督、そして主題歌を担当したスネオへアーらが登壇した。

小西さんは「土曜日に足を運んで頂いて有難うございます。思い起こせば撮影中は本当に大変で！！監督の演出のハードルも日々上がっていく中、でも監督がそれと同じくらい愛情を持って、作品やスタッフ・キャストの皆さんに接して下さって、皆でいちがんとなった作品が初日を迎えられ、本当に嬉しいです！！。」と喜びいっぱいのコメント。しかし、「大好きな作品が・・・自分の手から離れていく、我が子のようで切なくもなりますが、これから成長させて頂くためには、皆様の力を！もしおもしろいなと思って頂けたら、2回3回と足を運んで頂きたいですし、その時は・・・元旦那さんとか、元彼氏さんでも構いません！！」と挨拶し、観客の笑いをとっていた。

小西さん演じる小巻の愛娘・のんちゃんを演じたりおちゃんは「楽しく頑張ってここまで仕上げた映画です。楽しく見て貰いたいです。」と健気に挨拶するりおちゃんに、一同は拍手。小西ママについて聞かれると、「元気で良かったです。」と可愛らしいコメント。パパについては「パパも元気で・・・かっこ良かったと思います。」と話してくれた。
そんなりおちゃんに小西さんは、「抱きしめたくなるような。撮影は1カ月半でしたが、すごく密な時間をすごせましたね。」と親心を見せていた。岡田さんは、意外にも！？最初はりおちゃんとの接し方が分からなかったようで、「りおちゃんは、触っただけで泣いちゃうんです。」と暴露してくれた。その事にりおちゃんは「ごめんなさい！！」と謝りつつも、小西さんが「乙女心だよね。」とすかさずフォローしてくれ、まるで家族のような部分を見せてくれた。

舞台挨拶では、小西さんに、”登壇者の男性の中で誰にお弁当を作ってあげたいか？”と司会者から質問が投げかけられてしまい・・・迷った挙句に「じゃあ！！スネオさんで♪」と意外な！？人を指名。スネオさんは「週末ね、いつものところで・・・待ってるから・・・。」とかえし、観客は笑いの渦とかした。
キャストがとても温かく、”たくさんのおかず”が詰まった映画をお腹を空かせて見ては如何だろうか？？。

映画『のんちゃんのり弁』は9月26日より有楽町スバル座ほかにて全国ロードショー